やっとWINGSを手に入れ連載中の蜘蛛の紋様の最新作を拝読させていただきました。 
泣きました。
ジェームスの初恋(かな?)の美しいお嬢さんロゼラが非業の死を遂げるシーン。
おそらくジェームスに感情移入していたであろう私は紙面のジェームスと同時に嘆き悲しみ、彼女を殺した相手に対し殺意を抱きました。 
少年期にあれほど惨い目に合ったとは…。 
ジェームスは過酷な過去を持ちながら、人を愛する気持ちを捨てずにいた事で、ボアズやカーターやアンディやアンジェラに、他の人々にも会えたのですね。 
それは正に奇蹟と呼ぶに相応しい。 
レイランダーさんがイイ大人の男で…色っぽいのが印象的でした。
 
そしてまたしても私は涙にくれました(号泣) 
レイランダーさんの死が、かように瞬時であっけない最期であった事に衝撃を受けた上に、ジェームスがクソ野郎にレイプされていたなんてっ!! 
オーバーラップして未来のカーターさんの嘆く姿と 
「ジェームス、 私を置いて行かないでくれ」 のセリフに涙で滲んで暫くは字を判読する事が不可能な程泣かされました。 
	
私も長いこと人間をやっておりますのでそれなりに辛苦の道も歩んで参りました。 
しかしジェームスは辛酸を舐め、あの若さで実に苦難の人生を歩んで来たのですね。 
それなのに彼はピュアでイノセントでシャイ(??)と正に奇蹟の人っ!! 
私は時折、ジェームスの中に神様の姿を見出す事があります。
もしかするとジェームスの早逝は神様に愛され過ぎた証なのか?
この先々の獸木野生先生の連載から読み解く事が未熟者の私なんぞに出来るのかっ!? 
などなど命題が怒濤の如く山積しておりますが、今までずっとしつこく(笑)愛して来たPALMシリーズの最終回を読まずには死ねないっ!! 
もし志し半ばで死すとも幽霊に成って最終回まで読破するっ!! 
と熱血の誓いをした私なので御座います。
  < いけないPALMファンさん>   
    ○ありがとう、いけないPALMファンさん。ジェームスの初恋は後続の女性たち(シドちゃんとかジョイちゃん)が太刀打ち出来ないくらいの純愛でしたね。 叶わぬ恋にかなうものなし! 
 とにかくシドちゃん(男の方)が初体験の相手でなくて、よかったよかった。
  
	 
	   
	    
 	  
		  
初めてお便りいたします。アメリカに住んでいる45 歳の画家です。 
日本をでるにあたっての殆ど唯一の心配ごとは”これから PALMをどうやって読めばいいんだ?ということでしたが、わたしがPALMを勧めた幼なじみが、新しい巻が出るたびに郵送してくれてるので、いまだにほとんどリアルタイムで読ませていただいています。 
昨日は待ちに待った蜘蛛の文様の4巻が届きました。 
蜘蛛の文様4巻を読んで質問があります。それは、ズバリ、
「その時ジェームスはパンツを履いていたのか?」です。 
シドにゴーカンされて彼を石で返り討ちにするジェームスにはパンツをひきあげるひまがあったのか、というのは以前の回想シーンを見てからの純粋な(とはいいかねるかもしれませんが) 疑問でした。 
これは4巻で答えが明確になるだろうと 思っていたのですが、あのコマわりではよくわからなくてガッカリしてしまいました。 
気力も体力もつきたジェームスがわざわざパンツを履き直したのか、それとも下半身すっぽんぽんで殺人に及んだのか(いや、そういうギリギリ状態のジェームスも素敵です 
よ)?!ファンとしてはすごーく気になるところです。 
	
	ろくでもない質問をしましたが、PALMはわたしというものを作り上げている成分の何パーセントかは確実に占めています。PALMを描いてらっしゃる先生の、いつか、多分かなり昔にはっきりお聞きになったであろう”Calling"についてもたびたび考えます。わたしもわたしなりにするべきことをしてがんばっています。 
お体に気をつけてこれからもご活躍ください。
 <MOさん> 
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   ○MOさん、勇気ある質問をありがとうございました。正直「そこかよ!?」と思いましたが、同じとこで引っかかっている人も少なくなかろうと、こちらに掲載させていただくことにしました。 
MOさんには「どっちにしてもジェームスはあまり気にしてなかっただろう(レイプされてることにも構ってられないような感じだったし)」とお答えしておきました。 
         
 
  
「蜘蛛の紋様」
今回もジェームスくんがあまりに切なすぎて・・・。
彼を思ってくれる人々が次々と悲しすぎる最期で彼の前から
去っていくなんて・・・。 
そしてレイランダーさん。
ずっといい人だとは思っていましたが、これほどとは!
 
馬上のジェームスくんのなんとも言えない表情・・・。
 神々しいばかりに美しい! 
可憐な草花、雲間からの美しい光! 
このまま、ジェームスくんに穏やかな日々が訪れればと
祈らずにはいられません。
 
今回も息をのむほどの急展開でしたが、次回も更なる展開が
待ち受けて受けているのでしょうね。
楽しみでもあり恐ろしくもあり複雑な気持ちです。
 
ジェームスくんの過去を知れば知るほど、カーターさんと
アンディくんと出会えて彼がどれほど幸せだったか! 
想像力のかなり貧困な私にすら想像することが出来ます。
(と言っても私に想像できるレベルの幸福ではないのでしょうね)
 
いつもながら、つたない文章で思ったことがなかなか伝えられませんが
「PALM」に出会えて本当に幸せです。
ただ拝見する事しか出来ませんが、これからもよろしくお願いします。
  < Dayanさん>   
    ○あの可憐な花は、テキサスの州花ブルーボネットという設定です。ラベンダーに似た見た目で、よい香りがするそうですよ。
 ジェームスを癒してくれてありがとう! 
 雲間から差す光は、獸木が通うジムからたまに見られる光景で、数ヶ月しつこくカメラを持参して、ぎりぎりで撮影に成功したものです。 
	 
	      
	   
	
		  けもぴん先生、こんにちは。 
 ジェームスが死の淵から生還して、とてもうれしかったです。先の展開がわかっていてもはらはらするのは、登場人物がその瞬間を生きているからかなと思います。 
 看護婦さんの人気者になっても、大きな組織の経営が分かっても、もう許す! どんなに恵まれているように見えても、あれだけの過去があるのだから、おつりが来ますよね。 
 ジャネットと家の壁を塗れと言われて、頬に汗するカーターが笑えませんでした。彼にとっては、日常生活こそが恐怖の対象なのだと実感しました。とてもかわいそうです。
 
 <WYさん>  
   ○多少あちこちでチヤホヤされても許してやってくださいね!普通の生活をしててもジェームスに匹敵するほどかわいそうなカーターも、多少モテモテでも許してやってね。 
 
  
	 
	今回ついにサロ兄やんがお姿をどーんと見せて下さいました。 
	待ってましたっサロ兄やんっ! と歌舞伎の様に掛け声でも飛ばしたい感じのナイスな登場っぷり!!(うっとり) 
	しかし、ジェームスが いたいけな少年の頃からサロ兄やんってばストーカー行為をしていたのですね。そんなに好きなら告白したら良かったのに・・意気地無し!
	(笑)とか考えてしまう私めなのでございます。 
	ジェームスって男性にモテますねー。大人の男性を惹き付けるフェロモンでも垂れ流しているのでしょうか? 
	次号の連載も見逃せないですっ!!いかにしてジェームスが立ち直ってゆくのか見守りたい。 
	彼の不倒不屈の精神が培われた時期なのだろうと、個人的に想像して(妄想か?)いるからです。 
		ジェームス君を守る為に、怪しく暗躍しているサロ兄やんの影働き(忍者か隠密か?)が素敵過ぎてクラクラ致します。 
サロ兄やん、月光仮面みたいなのですもの。 
ジェームス君の危機に疾風の様に現れて疾風の様に去って行く。 
夜間に こっそり暗躍している点も正にジェームスだけの限定版・月光仮面と言えませんでしょうか?(笑)
  <いけないPALMファンさん>   
    ○今回サロ様は味方ですが、最初敵で後から助けてくれれば、ターミネーター風展開でもっと仲良くなれたのにね。 
 サロニーは「よくわからないけど間違いなくヘンな奴」という点でも月光仮面とよく似てると思います。
 それにしても台詞を聞いてるとちゃんとサロニーのプロファイリングができてるのに、それでも自分が台風の目なのに気付いてないジェームスはやっぱりニブい? 
  
		
		
		
          
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