Life Number

前世
中流以上の一般市民

全ライフナンバーの中で最もスノッブとされる数。元恵まれた一般庶民の血で、常識力、センス、徳を生まれながらに持っている。
学歴、家系、財産といったステイタスに対する感覚もアベレージだが、正義感が強く、最終的には「肩書きなんか!」といったきっぷのよさも備え、弱気を助ける人情家の面も。反対に害されたは俗っぽく山々しいキャラクターとなる。
または死をつかさどる数でもあり、「あぶない人」も出やすいナンバーだ。中道を行くは、バランス感覚に優れている反面、「両極」に対する感覚が鈍く、テリトリー外の事象への認識力にやや欠けたところがある。これがを保守的にしたり、逆に何の気なしに過激なことをさせたりする。
前世家庭に恵まれていたため、今生では家族問題を抱えていることが多いとされている。
 

外的特徴
の人の多くはおしゃれでチャーミングだ。老人になっても、香水をつけたりきちんと化粧したりして、身だしなみに気を配るご婦人も多い。
は人間の階級制の中で最も中間に位置する存在のためか、同じ人が、洗練された風貌になることも、反対にダサくなることも自由自在のようで、俳優なんかではヒーロー・ヒロインからメガネくんやイモ姉ちゃんまでの幅をこなしてる人が多い。
骨格は痩せ型から中肉中背がベース、よりやや栄養状態がいい体つきが標準。
親しみやすく、個性的な顔立ちの人が多く、非常にまじめか、話のわかるユーモラスな庶民的キャラクターである。は一般的に社交的で人気者、またタフな働き者で、不眠不休の体力を誇る。
 
職業
都会に存在するほぼすべての職業に適しているが、特に流行に関係したもの、人気商売などポピュラリティを必要とする職業に才能を発揮する。
に向かない職業は、日常感覚を逸脱したもの、生地から遠く離れた外国に関するものとされているが、想像を絶する努力家なので、そういった欠点もがんばりで克服する例が多いようだ。
ただ自分の地位や社会的評価からいって、わざわざやらなくてもいいようなこざかい仕事までをこなしてしまい、逆に評価を落とすような損な面が多少ある。力あまっての勇み足といったところか。
 
キーワード
真実
バランス感覚のよいだが、俗世にどっぷりつかっているために葛藤したり、迷うことも。そのとき目を開いてくれるのは、自分の中の信念や正義、信頼や誠実さといった「汚れない何か」だ。真実とは何か。それを見失わないことが、の繁栄を確実なものとし、破綻から救う。
 
が好きなもの
貴族趣味
幸せは地位やお金でないことをよく知っているではあるが、庶民の性で、どうしてもリッチなものにあこがれてしまう。自分の生活レベルよりワンランク上の贅沢は、なによりのご褒美。それでいてフランス料理を食べたあとで、「やっぱりお茶漬けが一番」なんて言ってしまうのもまただったりする。
 
野望
いつかシンデレラとなって王子様と宮殿で暮らす。あるいは普通に結婚して普通の人間として幸せに暮らす。
 
おすすめエンターテイメント
ツイン・ピークス
エンターテイメント通なので、ありきたりのものでは満足しない。本当にそれが一番好きかはともかく、カルトものとか、一見難解な芸術映画なんかにハマってみるのがいい気持ち。ただ本当に硬派もの好きのは希少で、カルトでもベースはミーハーとか、アカデミックでもそこそこアンノン耽美趣味などの軟派系が基本。
おすすめしている本人は、「ツイン・ピークス」を飛び飛びで3話くらい観るのが精いっぱいでしたが、の体力なら最終回まで追いかけられます。
ほんとは「スーパーマン」が好きなんだけど、なぜかそれを認められないスノッブなの方には「バットマン」なんかもおすすめ。
 
ライフナンバーの人々
アインシュタイン、ジェームス・ディーン、ジャック・ニコルスン、ミック・ジャガー、ジョン・レノン、ロバート・デ・ニーロ、スティーブン・スピルバーグ、フランシス・コッポラ、ブルース・ウイリス、マイケル・ジャクソン、チャーリー・シーン、エディ・マーフィ、クリストファー・リーブ、手塚治虫、オードリー・ヘップバーン、ムンク、シルベスター・スタローン、スティービー・ワンダー
<PALM関連>
カーター・オーガス、シン・ギャラガー、、シド・キャロル、レイフ・オーガス、ジーン・コフリン、アーサー・ネガット、シドニー・ブライアン
 
の代表選手
スティーブン・スピルバーグとフランシス・コッポラ
20世紀後半の超ポピュラー監督スティーブン・スピルバーグと鬼才タイプ監督フランシス・コッポラ。一見正反対な二人はどちらも
よく見ると両方ともジャンルの幅がめちゃ広く、数えきれないほどの作品数を誇っている。演出家の教科書みたいなストーリーテリングと普遍性バラエティと話題性に富んだテーマ、程よい良識、そして時には思い切った社会的テーマを扱うなど、どっちもならではの変幻自在ぶりと器用さだ。そしてどちらも映画人としてかなりの好きもので、凝り凝りに凝った技術や画面作りで知られている。
製作費を得るために続編を作る契約をしちゃうスティーブンと、前作で儲けたお金を新作に投入して、映画を作るたびに破産しているコッポラの違いはあるが、どっちも商業ベースできっちり生き抜いているところも
ちなみにこのふたりは、射手座(スティーブン)と牡羊座(コッポラ)ですが、の代表選手で紹介したふたりの映画監督も射手座(ディズニー)と牡羊座(チャップリン)でした。穏健派の射手座と、過激派の牡羊の違いもよく出てるね。
 
他のナンバーとの相性
●ライフナンバー
にとっては少し鼻につく奴だ。なんだか根暗っぽかったり、反対に妙に虚飾的だったりするし、おまけに理屈じゃかなわない。しかしふたり力を合わせると、ものすごい力が出せる組み合わせ。
<代表例>シルベスター・スタローン()とシュワルツネッガー()。本当に仲が悪いのかどうか不明ですが、ライバルということになっていて、双方その対立関係を上手に話題作りに利用しているようです。

●ライフナンバー
にとって元王侯貴族のライフナンバーはアイドルだ。を崇拝し、手本にし、のようになろうと目指す。いいに師事しよう。にも相手にされないは反省しよう。

●ライフナンバー
に次いで頭が上がらないのがこの。正義漢のなのに、が人の道を踏み外していても、ちょっと指摘できなかったりするから不思議。ただがあまり生真面目なのでからかいたくなることも。

●ライフナンバー
なんの気なしにかわいがってみたの無垢さと忠誠心にほだされたらはもう抜けられない。かわいくてかわいくてもう手放せませーん。
<代表例>ジェームス・ブライアン()を助手にした私立探偵カーター・オーガス氏()がどうなったかは、みなさんご存知ですね。ちなみにオーガス氏は、恋人のジャネットも、ジェームス以前の親友ジョン・ライオネル・ミハリク氏もという、大好き人間です。

●ライフナンバー
の行動半径の外に生きるは、の築きあげたものを鼻で笑えるようなバックグラウンドと凄みがなぜかあってのコンプレックスを逆なでする。と対等な協力関係が結べるは、かなりの大物。

●ライフナンバー
華やか指向で意気投合するが、少し付き合うとやや勝手が違う。があまりにエキセントリックだと、が毛嫌いすることも。


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