Life Number

前世
動物、あるいは農民、漁師、ハンター、先住民族など自然に密着して生活していた人間。

前世を自然とともに伸び伸び生きたは、天真爛漫で無防備、金銭や階級によらない真の幸福を知る数とされるが、マテリアルになると、それこそエサをあさるケダモノの様相を呈する。
険のないさっぱりした性格で、独立心の強い単独行動型生活力開拓者としての素質を備え、人や社会に依存しないでものごとを判断する。
人間歴の浅いは相手のやりかたを本能的に反芻する鸚鵡返しコミュニケーション法をベースにし、のように相手のキャラクターを反射する。
全ナンバー中最も寛大な数だが、牽制ができないので、怒った気配のないまま突然ガブッと噛みつくような、予想外の反応を示すことも。鷹揚な反面動物のように敏感で、人間やものごとの好き嫌いがはっきりしており、一度敵対したり、危険を感じた対象には、激しい拒絶反応を示す。
 

外的特徴
痩せ型で、骨格そのものもわりと細目の人が多い。野性的なするどい目つき、あるいはあどけなく、すっきりとした迷いのない表情。他のナンバーの人にくらべて表情の起伏や笑う頻度が少なく、無表情でとっつきにくい面もある。
仕事や行動時は機敏。掲示板の張り紙がひるがえる勢いで猛然と廊下を歩き、キーボードをこわしそうなやかましい音をたててタイピングしたりする。または基本的にがさつなところがあり、大口を開けてあくびをしたり、駅で座り込んだり、一般的に「人前でしたらはずかしい」と思われているようなことを、はばからずする傾向がある。
 
職業
パイオニア的、創作的職種か、コンピュータなどの理数系分野に才能を発揮する人が多い。セックス・シンボル他出の数でアイドルの素質もあり(これをのパンダ人気という)、すべての人に尊厳を与えるので、映画監督や起業家など、多くの人を統率する職種でも意外に成功例が多い。
幸運をつかさどる数で、独特のツキを持ち、ステイタスに関係なく堂々とした自信や確信を備えた人が多いが、これは山気のなさや「悪いことを何もしなかった」前世の後ろ盾で成り立っているもの。ひとたび欲をかくと、これらラッキー体質の魔法も消えるので注意。「一生食うに困らない」業があるので、特に物質・金銭面にはくよくよしないこと。
または他のライフナンバーに比べて体力はそこそこなので、睡眠時間や計画的休養などの自己管理もポイント。
 
キーワード
自由
ライフナンバーは基本的によき社員であったり国民であったりするが、その魂は人工的な組織に属することなく、常に自由である。これを奪うとは死んでしまうので注意。特に晩年に向かうほど、帰巣本能により、自然で自由な生活が恋しく。
 
が好きなもの
動物
自覚しているかどうかはともかく、ほぼの全員が動物好きで、動物対して特殊な意志疎通能力を持っており、世話なども上手だが、反対に特定の動物と確執があったり、飼う動物をころころ死なせてしまう人もまれにいる。心の通じる動物の友だちを持てるか否かで、の人の人生の豊かさは倍増したり半減したりする。
 
野望
自然に恵まれた土地に住み、たくさんの動物を飼って、ムツゴロウ王国を築くこと
 
おすすめエンターテイメント
ムツゴロウと愉快な仲間
もう説明の必要はないと思いますが、向け番組の定番です。白黒はっきりしているは結構エンターテイメントの趣味もうるさいけど、動物が出ていれば内容は気にしません。他には「ターザン」「ディズニー動物アニメ」「ドリトル先生」「ベイブ」「ペット探偵エース・ベンチュラ」「ベビー・トーク3(赤ちゃんではなく犬がしゃべります)」などもおすすめ。「ジュラシック・パーク」や「ジョーズ」などの動物パニックものでは、なぜか「とってもこわかった」と「空腹を感じた」に意見が分かれます。
 
ライフナンバーの人々
アンディ・ウォーホル、マリリン・モンロー、グレース・ケリー、アル・パチーノ、アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、木村拓哉、山田詠美、アンリ・ルソー、ポール・ゴーギャン、サダム・フセイン、メル・ギブソン、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、レオナルド・ディカプリオ、ジェームズ・キャメロン、ブルース・リー、ジョージ・ロイ・ヒル、リドリー・スコット、ブライアン・デ・パルマ、リチャード・アッテンボロー、シドニー・ポラック
<PALM関連>
ジェームス・ブライアン、フリス・モルダー、ジャネット・カーマイケル、エティアス・サロニー・ジュニア、ジョン・ライオネル・ミハリク
 
の代表選手
アンリ・ルソーとポール・ゴーギャン
野獣派のパイオニアで、ジャングルの絵でおなじみルソーと、タヒチを描いて有名になったゴーギャンのふたりの画家がそろってなのは、なかなか出来過ぎ?

マリリン・モンローとグレース・ケリー
ひたすらイノセントで許容するイメージのモンローと、自分にも男性にもきびしいイメージといわれたグレース・ケリーの、両極の女優はふたりとも。セックスシンボルとなったモンローは自分の成功のプレッシャーに耐え兼ねて謎の死をとげ、グレース・ケリーはモナコの王妃となってシンデレラ人生を歩んだ。の女性は極端に身持ちが固いか、非常に奔放かのどちらか。の二大女性像を象徴するふたりでした。
 

他のナンバーとの相性
●ライフナンバー
前世不幸だったと、幸福だったの組み合わせはお互い疲れる。のがさつさにいらいらし、の疑い深さにへきへきするのだ。足して10になる組み合わせは通常大吉だが、この組み合わせのみは、続きにくかったり、腐れ縁になりやすい。

●ライフナンバー
前世孤独な研究者だったの実験動物として飼われ、情が移って殺されなかったのがというスタンス。今生でも大親友になる可能性が高い。ふたりだけで固まりがちな組み合わせ。親友以外のとは縁薄。

●ライフナンバー
いろいろあるけど、本当は正義漢のと、純真なとの心の結びつきは深い。特に血縁の場合、えこひいきに近いべったりの関係になる。しかしいじめというパターンもあり。

●ライフナンバー
王侯貴族ののペット、というスタンス。は通常甘やかされる立場だが、この組み合わせのみを甘やかす場合もある。夢見がちな組み合わせ。
<代表例>ジェームス・ブライアン()とアンディ・グラスゴー()。もう説明するまでもない関係だが、ごらんのようにから積極アプローチがあるのが基本形。に接近するときは沽券がかかっている場合が多いが、は通常のアプローチの意味を理解していません。このふたりがこんなにしっくりきている影には、アンディがケニアでライオンに育てられたという、大きなバックグラウンドがある。ちなみにジェームスは、育ての親マリア、弟分のイライ、ボアズ、実の母の恋人ハスキンス画伯(以上全員)など、に取り巻かれた人生を送りました。

●ライフナンバー
ぼーっとしているに、がビジネスライクにアプローチ。洗練されたが、自分に欠けた純朴さを学んだり、安らぎを求めてを社交リストに加える場合が多い。を立てて、意外に長続きする関係。

●ライフナンバー
心と心、電波と電波で通じ合う関係。相当知らない同志でもすぐに仲良くなるが、敵対すると獣同士の殺し合いに。
<代表例>エリック・クラプトン()とジョージ・ハリスン()。ジョージの奥さんをエリックが寝取ったが、ジョージは「彼女もエリックも好きだからいいや。」と寛大。その後エリックは彼女と別れ、ジョージとエリックは今でも仲良し。いったい奥さんはライフナンバーいくつだったのでしょう?とにかく同士でしかありえない関係。ただ「生活のかかった」ジャンルでは、いくら同士でもこうはいきません。

●ライフナンバー
年中会う人でなくても、ここぞと言うときに頼りになるのがを「人間」として扱ってくれる唯一の数でもあるが、の人生の荒波をがかぶることも。


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