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1989年5月16日
「International Rock Awards」"The Living Legend Award"受賞
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「Whip It Up(Keith Richards, Jordan)」
プレゼンターはMVPギタリスト賞を受賞したエリック・クラプトン。「私がはじめてギターを弾きはじめたとき、私が好きな曲をやるバンドは英国にはThe Rolling Stones1つでした。」「私と同じガキでボロを着ていた」「その中のギタリストと気があった」「彼は私のようにCMに出ることなく、自分の音楽をつらぬいた」等のコメントの後、曲がスタート。
着飾ったバックバンドとは違って、キースはいつも以上にラフなスタイルだ。白い長めのシャツにジーンズ(そこがキースらしい)。2ケ月後の7月11日には、STONESの"Steel Wheels Tour"プレス・カンファレンスを(Grand Central Stationにて)行うことが決まっていることも心理的に影響しているのか、化粧のノリも良いし晴れ晴れしているようだ。 しかし気になるのが椅子に座ったままの客席…。 でも、ステージの上は最高のロックンロール・ショーが繰り広げられていた。キースの声はちょっとつぶれているようだったが、演奏は絶好調。きらびやかなステージの中のキースは「侍」のごとく凛々しく、神々しいほどだ(オーバー?)。キックあり、中腰弾きあり、ノビノビと演奏するキースの映像に釘付けになってしまいます。
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