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1987年10月20日
Album:PRIMITIVE COOL
バックステージの電灯が揺れるシーンからスタート。
肩からギターを下げたミックを先頭にバンドメンバーが楽屋からステージへと向かう。ライブハウスの熱狂した客を前に、ミックはキビキビしたアクションで歌う。ギターは、JEFF BECK!
当時流行の肩幅の広い、短めのジャケットを着ているミック。この日は、濃紺でカラー・コーディネイト。
ステージ上のミックは、右に左に、前に後ろに、そしてクルリと廻るなど、一時もじっとしてはくれない。ミック、元気だぁ。
楽屋裏でミックが女の子とシャンペンの栓を抜くシーンや、女の娘にシャンペンをかけられて(嬉しそうに)逃げるシーンなどが、ライブシーンの間に挿入される。
ジェフ・ベックにミックがにじりよった後、バックステージで女の娘とイチャツくシーンが挿入される(クッ......)。
しっかし、バックコーラスの一番左の娘ともイチャイチャしてたし、この時期、ジェリー・ホールと喧嘩してたりして、彼女への腹いせだったりして?
終盤、ミックはジャケットを脱ぎ捨て、右手で天井を指差すアクションを力強く繰り返す。そして手拍子。ジェフ・ベックもギターを背中で弾いたりで、絶好調。(このとき、こんなに楽しそうだったのに、日本には来てくれませんでしたね (; ;) )
最後、ミックの得意な電気仕掛けチキチキ歩き?で、後ろに下がり、手拍子で、フェイドアウト…。
このプロモは、ロサンジェルスのカントリー・クラブで撮影された。この日、彼等は10曲演奏したそうで、ラッキーな観客達はそれを堪能したことだろう。10曲の中に、「Miss You」やジミヘンの「Faxy Lady」が入っていたそうだ。
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