1986年。STONESにとって、そしてファンにとって最悪の時期を過ごしていた頃だ。ミックがソロ活動にも重点をおき出して3年目。Stonesは解散の危機に陥っていた。他の4人からミックが孤立したような形になり、1986年4月にミックは4人に、ツアー拒絶宣言のFAXを送っている。
そんな話を念頭に、このビデオを見ると、背筋が凍る想いだ。
ミックとキースのぶつかりあうアクションや、キースのミックに向ける冷たい視線…。
それに、ビデオの中のミックとキースは、荒んだ雰囲気が漂っていると感じるのは私だけだろうか？

シーンの後半、ミックとキースが笑顔で顔を見合わせるシーンがあるのが唯一の救いだ。

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