大井衆路コレクション PART 4


というわけで、これからはブートのコレクションを紹介していきたいと思います。

**********ROLLING STONES**********

EMOTIONAL RESCUE DEMOS(VICTORY REC ORDS CD079)
CDブート初期のもの、アメリカ製らしい。いつでも買えると思って放っておいたらいつの間にか市場から消えていた。当時 はどこへ行ってもよく見かけたCDだったのに。例の包帯頭のデザインがほしくてほしくて探しまくりました。3年ほど探してあきらめてたころ通信販売の中古で見つけた。 ブートと中古は、見つけたときが買い時という格言は、この時に生まれたとか生まれなかったとか。 内容はタイトル通り、「エモレス」のアウトテイクスです。このころはカスブートもあったけどいいブートもあった。


SHEA STADIUM N.Y.CITY(レーベルなし 77746)
1989年10月28日のシェア・スタジアムのオーディエンス録音。5年くらい前にこいつとアトランティックシティものが出回り、あっというまに市場から無くなった。 こいつは音が遠く聞きづらい上に、チャプターが入っていないというお間抜けさん。そんなCDなので買って以来1回しか聞いてません。


1990 (レーベルなし COC2261,62)
これはブートにしては珍しく、何回もよく聞くCDです。1990年2月26日東京ドームのサウンドボード録音ライブ。 エアチェックテープが元だとか言われていますが、これは放送局関係者から流れたマスター落としのDATが音源だろう。 この音はエアチェックではむり。巧妙に日本語MCをカットしたり放送されなかった曲をはずしたりして偽装工作してるけど。
この後出た同日のライブはエアチェックかこいつのコピー。
最近ヴィニール・ギャングから出たのは、たぶんビデオ音源。
だから、このツアーの日本のライブは今のところこいつがベスト。
この音質を否定する奴はブート買うのを、いや、音楽聞くのやめな。耳いかれてるからよ。 


A LAST BOW
アーバンジャングルツアー最終日のウエンブレーオーディエンス録音。ただし音は遠い。でも作りは木箱入りで、ブックレットとジャックダニエルのミニチュアボトルがおまけでついていて超豪華。 値段も超豪華で、発売当時は5万円くらいだった。年末バーゲンで2万円で購入。 とりあえず物欲だけは満たされたが、購入以来1回しか聞いていない。


MICK JAGGER NAGOYA ’88 RSVP)
これはレアだろうな。CD−Rに手焼きされたCDです。内容は88年3月25日名古屋国際展示場でのオーディエンス録音のモノラル。
音は聞きやすい。名古屋国際展示場というのは、音の悪いことで有名で、そのためかここでのオーディエンス録音物はあまり出ていないはず。 そんなところでよくこんな音で録音できたなというくらいバランスがいい。ただし、1曲ごとに曲間がプチプチ切れるのは艶消し。 何でもCD−Rってチャプターを入れるとこうなるらしい。
ここのシリーズはジャケットの作りが心憎い。
白い紙ジャケにスリックカードいり。昔のアナログブートみたい。


STONEAGED  (RSVP)
1969年10月10日サンディエゴ公演のオーディエンス録音のアナログ落とし。
ただ、元のアナログのジェネレーションが若いようで、ライン録音のように聞こえる。
これもCD−Rシリーズ。ジャケットの作りも紙ジャケスリックカードいり。ここはこのスタイルみたい。
この日のライブはいっぱい種類が出ていますが、たぶんこいつが一番発売枚数は少ないでしょう。


INVITATION  (RSVP)
5,6と同じシリーズ。ダーティーワークのアウトテイク集。
特に珍しいテイクは入っていないようだけど、音はよくなったかな。


KEITH RICHARDS L.A.CONNECTION (レーベルなし KR812141,42)
1990を出したメーカー製。ワイノスなんかのオーディエンスなんて聞きたくねえ、としばらく購入を控えていて、ほとんど完売のころにコピー盤が出回りだし、やっぱりほしくなったころ に中古でとても安く買った記憶がある。
こんなもん高い金出して買っちゃだめ、だめ、だめだめよ。

というわけで今回は私のコレクションから新旧とりまぜて紹介いたしました。
ぼちぼち増やしていきますのでよろしく。
あくまでも大井衆路の個人的なコレクションの紹介です。
ブートの中身の分析は、もっと詳しい人たちがいろいろ出版されているのでそちらをごらんいただきたいと思います。
しばらくブートの発売は無いようです。
とても全コレクションの紹介は無理なので思い入れのある物から紹介して行ければと思います。


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