どうなってるの!? 【12】What's going on!? |
▼PALM「午前の光」の感想▼ |
「午前の光 III 」を購入してきて、午前の光を最初から読み通しました。 幸せになった。ああ、ジェームスの世界がやさしい光に包まれてくれてる。ハスキンス氏の言葉に痛いくらいに振るわされてしまいます。 ラスト間際のカヌーやラフティングについて話しているところの何気ない日常の素晴らしさが、この先の展開を少しかいま見てる読者として、胸を熱くしてしまわずにはいられません。 ジョイの養父母との幸せな対面。そもそもこのカナダ旅行がPALMの最高期なのではないかと思ってしまうだけで、目頭が熱くなってしまうくらいです。
イライザが見た「美しい緑」たち。
なぜPALMに惹かれるのか。 怖い。
ジェームスとその周りのすべての人が、このまま幸せにその人生たちを
終えるのかわからない。アンディが死ぬとき。ジェームスが死ぬとき。
そしてその喪失感を抱えたカーターの人生。 イライザが最後の最後で光を得たように、 カーターは失った光のない人生を、再びまばゆい緑の世界を得ることが できるのかどうか。 私はPALMの中で、空気のような存在でそこにいる。 誰になりたいというわけでもない。すでにそこにいるから。 思うままに書き連ねさせていただきました。 たったいま読み終えた感動をそのままに書いたものです。 このあと、次の章はどうなるんだっけ?と生涯スケジュールを 見に行くも、そのコーナーはもうなかったですね。 でも「探偵編の終了」「実質的な完結」という言葉を見て、そうか、と。 このあとの「蜘蛛の紋様」は過去で、「TASK」がエピローグとなるノのでしょうか。
不安ばかりをこの胸にPALMの未来の暗礁に身を震わせているわけでは
ありません。
この幸福感をしっかりと抱いています。
カーターが「俺が最後の障害になってやるんだ」とハスキンス氏たちに
見得を切ったときは思わず笑ってしまってましたもん。
そして、こうして作り手の方にそれを伝えられる。 まだまだ不安は尽きないけれども2011年はあと5年。 あっという間ですね。 最後までじっくりと見つめていきたいと思います。
長々と乱文を書きすぎてしまいました。
今月末発売の「Wings」は、買ってしまうかもしれません。
プレビューを見てしまいましたから。
小説でカーターの過去。うう、気になりますねー!
我慢できずに買ってしまっていたら、また感想を送ります。 |
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○こちらこそありがとうございます!ものすごく遅いホームページへのアップですみませんでした。「午前の光」が3巻に収まって油断したせいか、続く「蜘蛛の紋様」が思ったより長くなりそうでちょっとアセっています。ヨーダくらい寿命があったらなあ〜
(上記までのコメント/2009年6月更新) | TOP PAGE | TOP PAGE/English | |