○ひとつにまとめさせていただきましたが、二度のお便り、ありがとうございました。
長ーい執筆の間には、読んでくれている人がそばにいつもいる!ことを正直忘れる瞬間もある(年とともにあまり忘れなくなってきましたが)ので、たいへん励まされます。
以下 蛇足ですが・・・PALMシリーズに私が出会ったのは1997年メルボルンでの事でした。
97〜98年にワーキングホリデービザでメルボルンに滞在していたのですが、当時シェアハウスに住み込んでいた際のオーナー(日本人女性)の愛読書だったのです。
ちょうどその頃 獸木野生さんも滞在されていたのですね。 (もちろん帰国後知りました。)
ハウスオーナーは、メルボルンで描かれたPALMを日本の本屋さんから購入してもらい、それをエア便で送ってもらってましたよ。
そして、ボクはその送られてきた「愛でなく」最新刊をオーナーより先に読んで怒られました(笑)
「愛でなく」の途中で帰国してきて、すぐに全巻取寄せました。
2冊ほど手に入らず、ブックオフを毎週末ハシゴしてまわり、遂に見つけた時の感動ときたら・・・。
(やっとジェームスの記者会見内容を読むコトができました。何故かその巻だけメルボルンの家にも無かったんです。)
ブックオフでは「お豆の半分」〜「愛でなく」までセット販売されてましたので、自然と自宅には2冊を除いてPALMが2セット存在しています(笑)
今では嫁も感化され、就寝前にベットで何度も読み返しています。
喧嘩せず同じ巻を読めるので、2セットは必需品ですね。
今、2才のチビがいます。理解できる頃になったら読ませたいと思っています。・・・・・3セットは必要ないですよね?
では、これからも美しい物語を期待しています。
<KYさん>
○申し込みメールに添えていただいたメッセージです。ものすごい偶然ですね!メルボルンは狭いので、知っていたら本を直接お届けできたと思います。某有名少年漫画家さんと同じお名前でいらっしゃるので、思わず実名で掲載するところでした。奥さんとお子さんにもよろしくお伝えください。
イラスト集、動きや表情がとてもすばらしくて
若ジェームスが走ってるーとか、笑ってるー!と胸があつくなりました
(本誌は、たいへんな事になっておりますのでどうなるのかわかっていてもハラハラドキドキです)
本当に彼らが存在してアメリカで生活しているんじゃないかと感じてしまうくらいでした。
ところで、PALM the Movie Vol.2!
ぜひ、発行をお待ちしております。アンディ君もたくさん出番がありそうですか…???
ジェームスと番い発言のドタバタなど、面白いシーンもたくさんでは?と期待しております。
< IMさん>
○アンディもドタバタも満載で、発行されればご期待通りの内容になると思います。特に本編ではカット(?)されてた、酔ったシンちゃんを(戸棚に入れるために)捕まえるコンテとかが傑作で、ぜひお見せしたいのでした。
すごく素敵な本で、ドキドキしながら拝見しました。
数ページ目で思わず「映画だ!」と声に出して言ってしまいました。
カーターやジェームス、キャラの細かい表情や動作に、
その動きや声が聞こえてくるような、臨場感を感じました。
キャラの心理や表情などの表現が細かくて深くて、本当に素晴らしいです。
「一番いい顔で」とあった通り、カーターもジェームスも、とてもハンサムでかっこよいです〜〜!
町並みや時代まで連想してしまうようなカットもたくさんありました。
私は刑事コロンボが好きで良く見るのですが、
舞台が70年代のロサンゼルスなので、見ているとつい、
今にもコロンボの後ろをPALMのキャラが通り過ぎていきそうな気がしてしまいます。
それほどにPALMはリアルです。
キャラはみんな生きているようです。
どんな表情にも心情をたっぷり含んでいて、背景が浮かび上がってくるようです。
これが先生一人で作られた世界だとは…本当にため息が出てしまいます。
あるはずのない海の名シーンがカラーで鮮明に浮かんでくるようでした。
ところどころ涙ぐむシーンもあって。
うっとりと映画を見たような気分に浸りました。
さらに欲を言えば本当にスクリーンで動く彼らを見たい!と切に思いました。
PALMを何度も読んでいるのと、先生の情熱と技量のおかげで
動いてしゃべる彼らを、もう知っているような気もするのですが、
それでも。
書斎を歩き回り語るカーター、のんびり聞いてるジェームス、寝そべるアンディ。
そのやり取りを生で見たい!ミーハー根性丸出しですね。
カーターやジェームスたちの関係にとても憧れます。
お互いを大切に思いあって、尊敬しあって、対等で…とても羨ましいです。
私も、カーターやジェームスのように人と輪を作れる人間になりたいです。
PALMの絆と運命にすごく惹かれます。これからも先生の描かれる世界が楽しみです!
本当にありがとうございました!
< SBさん>
○SBさん、ほんとうにありがとうございます!コロンボの後ろをPALMのキャラが通り過ぎるの、ぜひ見たいですねえ〜(ていうか共演してほしい)
先生、御機嫌よろしゅうございます。
先日はイラスト集をお送り頂きまして誠にありがとうございました!!
予想以上の素晴らしい内容に何度も何度も繰り返しページをめくっては、もうどっぷりと「PALM」の世界に浸りきりです。
ジェームス達の格好いい姿を拝見しておりますと、頭の中にくっきり映像が浮かび上がり、自分の好きなBGMが自動的に流れ出し。本当に映画を見ている
ような気持ちになるので、
やはり先生は天才だわと感動のあまり何度も溜め息をついております。
しかも、3分の1くらいの人だけに頂けるとおっしゃっていらした貴重な裏紙をメモで頂き目が飛び出そうになりました。
残念ながら未だ就職先が決まらずに失業中の苦しい状況ではございますが、くじけそうな時にはこの素晴らしいイラスト集と先生のサインを見て頑張ります!!
本当にどうもありがとうございました。
<OA さん>
○OAさん、いつもお便りありがとうございます。就職はもうお決まりでしょうか?私も現在身近な人間の就職活動をサポート中で、職業経歴書などをパソコンでタイプしてやったり、Photoshopで就職用写真を大量制作したりしています。
本が届きました。
PALMと出会って20余年・・・ページをめくりながら
感慨に耽っている1962年生まれのオッサンです。
最近はHPで文庫の発売日を確認し、ネットで注文できますが
昔は人が空くタイミングを計って「少女雑誌コーナー」でPALMを探した
ことを思い出します。
最近めっきり体力低下を感じています。
PALM も THE WORLD も、出来れば早めに出してくださいね。
続きを楽しみに待っています。
それでは季節の変わり目、お体ご自愛ください。
< USさん>
○実はわたしは新書館でデビューする寸前、某少年雑誌からもちょっとコンタクトがあったので、そっちでPALM掲載になってたら(アンジェラをかわいく描けとか言われて「ダメだこりゃ」とか思ってたので、どっちにしても可能性は薄かったですが)、男性読者と女性読者の立場が逆転してたのかも知れませんね。 作者も最近「目が見えなかったら心の目で描け!」とかジェダイぶりっこをしながら執筆するステージになってきましたが、ヨーダを目指して(でも早めに書きます!)がんばりますので、ご期待ください。
PALM the Movie Vol.1、本日届きました。BIGCAT Studioからのお知らせメールも大切に保存しております。届いた瞬間は感動してしまいました。
メール便の中には先生の予告どおり、1枚の連絡用の紙が入っていました。「注文者の3分の1の確率で作品のプリントアウトが裏紙として使用されている」と
書かれてあったのでワクワクしておりました。
ドキドキして裏を見ると、大好きなカーターが描かれているページでした!
幸せです・・・
そして右下に直筆かなと思われる「256」という数字が!思わず「蜘蛛の紋様」のそのページを探してしまいました。の122ページでし
た)黒がとっても美しいです。大切に大切にさせていただきます!
「蜘蛛の紋様」のお話のついでで申し訳ないのですが、私は「蜘蛛の紋様」カーターがランプの灯りをつけたり消したりしているあの切
ないシーンが大好きです。カーターの心の裏側を垣間見たようで、ジワジワときました。あのページを引き当てた方が心底うらやましいです(笑)
とにかく、こんなサプライズがあるなんて思ってもみなかったので本当に嬉しかった
です。ありがとうございました。
PALM the Movie Vol.1は、まだじっくり見れてないのでこれからどんどん感想や想い
が湧いてくると思うのですが、笑ってしまったのが、40ページの小鳥さんの「いぢ
める?」でした。(細かくてすみません)
もしかして「ぼのぼの」のシマリスくんでしょうか!?か、かわいい!
それから35ページのシンの愛人A子さんのあのふしぎな、ちょっとおバカそうな雰
囲気にやられました。シンとのかけあいがもっと見たいです…。
そして出会った時のカーター&ジェームスの2人の間に流れる空気が大好きで
す。このまま永遠に時がとまればいいのに、って思います。
あと、私はアンディがちょっと好きではないのですが(ジェームスをよく独り占めす
るので…嫉妬心です)、最後のページのアンディにはドキリとしてしまいました。カッ
トを見ていて、動いている様子が目に浮かびました。
きっとゆっくりと目を上げるんでしょうね…。ビデオアニメで見ることができたな
ら、視聴者にとって、とても印象的なシーンになっていたのではないかと思います。
み、観たかった…!!
4ページのコクラン巡査の「チョイ役は手を抜かずかつ目立たぬよう押さえて描く」
という添え書きでは、「あぁ、PALMだ!!」と思いました。
PALMは主な登場人物以外にもみんな個性があって本当に素敵です。
それから19ページではカーターはやっぱりサングサスも似合うなぁぁと感じました。こんな美人でかっこよくて色気のあるおじさん、周りにおりません。
長々と書いてしまい、すみません。
明日も会社なので、今日はぐっすり寝て、明日帰ってきたらまたゆっくりページを開こうかと思います。それを楽しみに、お仕事がんばってまいります。
最後になりましたが、獸木先生、編集おつかれさまでした。
これからもPALM、楽しみにしております。
お話は終盤に近づきつつあり、時々悲しくなりますが、ファンにとっては終わりなん
てありません!ずっと応援しております。
これからもお身体にお気をつけください。
< SYさん>
○
カーターがランプの灯りをつけたり消したりしている「蜘蛛の紋様」シーンの演出は、デビュー当初にアンディで思いつき、ずーっと使うチャンスのないまま、ようやく蜘蛛の紋様で日の目をみたのでした。気に入っていただけて何よりです。 ありがとうございました!
アニメ版のジェームスはこどもこどもしていて
かわいい感じでした。 イラスト集楽しんでます。
< YTさん>
○ジェームスは漫画とアニメでは一番髪の毛の描き方が違う(アニメは線でなくカタマリで描かないとならないので)んですが、髪の毛をギザギザに描くと、なぜか少年漫画っぽくなって快活な感じになるんですね。このスケッチの頃、「オールスター・プロジェクト」の終わりの部分を描いていたので、あのあたりも「男の子っぽく」なってると思います。
最初にメール便を手にして見たときには、やけに薄い本だな〜となかば心配していましたが、
流石はPALM、作者メモとキャラクター表情だけで笑ってしまい、
そのまま絵コンテにもなりそうな構図にも感心しきりでした。
また端役キャラまで、こまごまデザインされているのをみて、
アニメ化がお蔵入りしてしまったのは、本当に残念だと思いました。
逆にこれだけ作者設定がしっかりしていると、監督さんはすごい
プレッシャーがあったのでは?と想像してしまいますが・・・笑
(当時のOVAは作画面に問題のあるものが少なくありませんでしたから)
音楽のデモも完成していたとありましたが、機会があればこちらも
聞いてみたいものですね。
私は昔のイメージアルバムを、いまだに現役のレコードプレーヤーで
聞くことがあるので、あんな感じなのかなと憶測しております。
本気で「Vol.3で音楽篇」なんてだめですかね??
それでは
お体に気をつけてお過ごしください。また、Vol.2の発売を心待ちにしております。
< SHさん>
○音楽のデモはいつかホームページで公開出来ないものかと算段してますが、ちゃんとしたデモ(Midiの簡単なやつはどうにか自分で作りましたが)を作ってくれる人を見つけるのがなかなか難しそうです。でも待っててくださいねー。
私はファンレターを出すのは初めての、でも昔からのファンです。
イラスト集を拝見してあらためて先生の画力に圧倒されています。
ご自分でも一番良い絵の時代だと仰っているとおりですね。
ひとり一人の表情やちょっとした仕草、添えられた言葉、このまま動かしてみたい衝動にかられて困ります。でもアニメーターには、
「こんなに緻密に仕上がっているキャラ、動かすの難しいぞ」と見られて
誰も手が出せないのではないかと思うぐらい、完成されてますね。
ああ、やっぱりこので動いているあの人たちを見たかった。
でまあ、無いものねだりをするより、後編第2巻の発行を一番に希望です。
先生のお仕事がどれだけ大変であったか見ればわかりますが、あえて
それでも、とにかく、どうしても、絶対、なんとしてでも、何が何でも、
是が非でもお願いしたい。第2巻を出してください!!!!!
いつまででも待ちますから。
本当に素敵な本をありがとうございました。
後編を楽しみにしています。
本編もドキドキしながらしながら読んでます。
巷では新型インフルが大流行です。
油断せず無理せず御身体ご自愛ください。
< IEさん>
○へへへ(絵をほめられて照れている)。ありがとうございます!大友克洋さんとか鳥山明さんのDNAを少しコピーさせてもらえば、いつもこんな絵が描けるかもですね。
"PALM the Movie Vol.1"が届きました。
予告で、
「自分では最もよい絵で、
もう二度とこのグレードは再現できないかも、と正直感じています」
とあったのを読んで意外な感じがしました。
最近の作品の、CGを使った表現の繊細な光の表現などに見ほれていたからです。
この夏、再度『PALM』一巻から読み返し、
『オールスター・プロジェクト』後半から『愛でなく』の頃の絵を見て、
多彩な線の艶っぽさに改めてうっとりし、
その時期に描かれた「一番いい絵」を、楽しみにしていました。
『PALM the Movie Vol.1』では、動きの指示があるところが、とても楽しかったです。
「恐竜がぬうっと通る」とか、
「おデコと後頭部を押されたようになる」という動きが、
言葉で補われたことで頭の中で見えるようになり、イメージがふくらみました。
ジェームスとカーターの歩くテンポとスピードが「まったく同じ」というのは、
ジェームスがカーターに合わせているんだな、
合わせてもらっているのを、カーターは気づいていないんだろうな、
などと想像するのも、楽しかったです。
PALM BOOKの小さなカットにあったジェームスの絵が、
Scene 12で大きく載っていて、またカーターから見た側の後ろ姿の動きも見られ、
これまた楽しかったです。
楽しい楽しい言うばかりの感想になりました。
PALM、THE WORLDをはじめとした作品、PALM BOOKやホームページ上の文章を通じて、
獸木先生の影響を受けながら、わたしは年を重ねています。
時々、自分の発言がカーターのようだと気づいたり、
ある瞬間、ジェームスのように行動したいと憧れたりします。
話したことはないけれど、遠くから見ている友人のようです。
本編のこれからの展開を思うと、胸が詰まるところもあるのですが、
彼等の苦しいとき・楽しいとき、激しいとき・穏やかなときを見る中で、
自分の中に起きる反応、生きることについて思い巡らす時間は、
わたしにとって味わい深い時間です。
三十五周年のお祝いを申し上げると共に、
今後の本編を第一の楽しみに、
PALM the Movie Vol.2が出るのを次の楽しみに、させていただきます。
感謝をこめて。
< TMさん>
○TMさん、美しいお便りありがとうございました!
カーターには歩調を合わせてあげるのに、ルージュメイアンには歩調を合わさせようとするジェームスは一体・・・?
本日イラスト集が届きました。ありがとうございます。
獸木先生ご自身で梱包してくださったかも・・・?と思い、テープを丁寧に剥がして
ビニールも封筒も保存しています。(気持ち悪いことしてすみません・・)
この感動と感謝をどう表現していいのかわかりません・・・完璧な美しさです。
私も絵の仕事をしているのですが、こう描きたい完璧な理想です。ページをめくる
度、ため息と共に目頭が熱くなりました。
イラスト集だけでなく、PALMを生み出してくださったことに感謝せずにはいられ
ません。 PALMをほぼ毎日読み返していて、もう読みすぎ!というくらいなのです
が、PALMの世界観と先生の文章がとても好きなので何度読んでもまた読みたくなり
ます。
PALMが完結してしまっても、私が完結するまで楽しめそうです!誰かとPALMを語
るだけでも楽しいと思います。同じようにPALMを愛する方々となら一生の友達にな
れるような気がします。
これからもお体を大切に、いつまでもお元気で、この素晴らしいお仕事を成し遂げ
てください。バイオレット・サンドラーのように、獸木先生がいつも幸せな人生を
送っておられるよう祈っています。本当にありがとうございました。
(獸木返信後)
お忙しい中、返信いただきましてありがとうございます。
先生からメールをいただけるなんて夢のようです。
電子文字ではありますが、先生の温かさを感じました。
昨夜は、この感動を早くお伝えせねば!と興奮した勢いで
突っ走ってしまい、文章も改行も滅茶苦茶だったことに今
気づきました。さぞ読みづらかったことと思います。
すみません。とても恥ずかしいです。
本当に、毎日毎日PALMを読み返しては「天才だわ・・・!」
と呟いているので、いつも主人と息子に「お母さんおかしいな」
と言われていますが、最新刊まで読み終えるとすぐまた
お豆の半分から読み返したくなる、私がおかしいのではなく
PALMが奇跡の作品なのだと思います。出会えて幸運でした。
いつか獸木先生の講演を企画していただけたら、と願っています。
メールくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
< KRさん>
○こちらこそほんとうにありがとうございました! PALM中毒(?)のわたしは、PALMを「書かない」人たちはいったい毎日どうやって生きているのだろう?と思うことさえあるので、毎日お読みになるのはぜんぜん普通だと思います!(?!)。ていうかPALMを毎日書くお母さんよりはおかしくないです。
ちなみに住所のラベルがちょっと曲がってたりしたら、梱包したのはわたしです・・
イラスト集じっくり堪能させて頂きました。
獸木さんのマンガは、常々「映像的だなあ」と思っていましたが、
今回のイラスト集は、細かい指示や指定によって、
鮮明に映像が浮かんでくるようでした。
特に、空港で待っているアンディが目線を上げる場面、
ここから全ての物語が始まることを予感させるようなあのドラマチックな場面が、
脳内で色付きで再生されて、背筋がゾクゾクしました。
獸木さんのマンガを、人生の節目節目に読み返しては、勇気をもらっています。
今思い返してみても、進路を決めるときも、就職活動に悩んだときも、人間関係がこじれたときも、
部屋に籠って参考書のようにPALMシリーズを熟読していました。
私は今22歳なのですが、「愛でなく」シリーズをつい最近読み返して、
物語の中に描かれている恋愛の機微が、やっとほんの少しわかったような気がしました。
高校生の頃はサイボーグのように思えたジェームスもまた、寂しく切ないひとりの人間であることも、
つい最近、わかってきたような気がします。
獸木さんのマンガで気付かされたことが、私の現実にフィードバックされて、
私自身の成長がマンガの新たな発見に繋がっていく、
こういうふうに付き合っていけるマンガに出会えた事は、本当に得難いことだと思います。
前向きに人生を肯定する力を、PALMシリーズが引き出してくれます。
ありきたりな言葉しか思いつきませんが、獸木さん、
PALMシリーズを描いてくれて、本当にありがとうございました。
そして、おそらく私とPALMシリーズの付き合いはずっと続いていくので、
これからもどうぞよろしくお願いします。
作者の方にこうやって思いを伝える機会というのはめったにないので、
非常にドキドキしていますが、伝えられてよかったです。
連載の方も楽しみにしています。
<OM さん>
○こちらこそ、どうぞずっとよろしくお願いいたします!
ジェームスはやせ我慢と自己回復と少しの幸せを拡大する技に長けていますが、基本的には普通の人間なのですよ。
最近の「蜘蛛の紋様」の展開からは、「大人になってサイボーグみたいなのは、子供のときにひどい目に遭いすぎて少しおかしくなった」から、という可能性も出てまいりました。PALM共々かわいがってね。
中学の時からほぼリアルタイムで読み続けています!
本誌もさる事ながら、ジェームスのファンにはたまらないページのメモ紙(ジェームスが4カットもあるんです!)を頂きとってもうれしいです!!お宝です
友人にPALMを紹介する時は映画を見てるような漫画なの、と常々言い続けている私は、このBOOKの中でカーターがジェームスがケントが動き回るのがとても楽しいです。
Vol.2はアンディ王子がいっぱい出てきてくれますね。
今から楽しみに待っています。
< HAさん>
○アンディ王子(!)いっぱい出ますよー
PALM the Movie Vol.1楽しませていただいてます。
もしもビデオアニメができあがっていたら、
と思うと少し残念ではあるけれど、
それがこれほど絵的に満足できるものになったかというと
正直不安もあるし
(好きな漫画のアニメ化はたいていそこでがっかりするので)
声がつくことで違和感があったかもしれないし、
ひょっとしたら、想像力を駆使して
このイラスト集を脳内で映像化するほうが幸せかもと思っています。
それにしてもなんでわたしはこんなにアンディが好きなのだろうか。
25年前からなんですけどね。
ルックスなのか・・そうなのか?
どうしてもアンディをみつめる時間が長くなるようです。
Vol.2も楽しみに待っています。
< IAさん>
○リアルな設定(例えばPALMが実写版映画だったりした場合)だと、アンディはPALM「唯一」の美形という位置なので、どんなに見つめても責めませぬ。わたしはたまに「ダスティン・ホフマンならカーターとフロイドの二役できそう」とか言ってますが、カーターのファンの方はぶっとぶかも。
本ばっちり届いております!!
メインキャラ以外もなんというか愛らしく、ケントもまわりのおじさんたちもビリーたちも。
こまかいとこだと、アトムみたいとおもってたアンジェラの水着も、やっぱりアトムみたいな水着ってかいてる!!
シンのどてらや、ああ、ジョイはこの頃影が薄いかんじだよなーとか。
彼らの体のパーツも好き、動いてるのもすき、顔も表情も好き。 背中が足のふくらはぎが好き。
ああ、どれもいとおしい(笑)
なんてみんなキラキラしてるのとおもいます。
鉛筆というのが、最初の生まれたての感じがしてダイレクトにおもいが伝わってきて、なんか嬉しいです。
イヤなキャラはいやなオーラが漂ってるし。寂しい人はなんか寂しい。
生の感じが沢山伝わる、嬉しい作品です。
獸木さんの字も独特で、すきなんです。
重々しくなくって。どっちかというと笑いの方向側というか。それも楽しいです。
Vol.2が又出来るのを楽しみに心待ちにしています。
イメージアルバムってどんなんだったんだろう、ってますます気になりますが(笑)
< TMさん>
○TMさん、ありがとうございました!このメールをいただいた日、うちの最寄り駅からも初めて富士山が見えることを発見しました。良い日だ〜
(イラスト集お届けの前のメールのやり取りでいただいたメッセージ)
「お待たせして・・」とお気使いを
ありがとうございます。
ですが、1年待ったとしてもそれ以上でも
全然大丈夫です
PALMとは死ぬまで(死んでも)の
お付き合いですから
命ある限り、ついて行きます!という間柄なのです。
時々しかサイトの方を覘いていませんが
野生先生がこのメールを
ご返信して頂いたのでしょうか?
もしそうだとしたら、と
もう、手がふるふるで今メールしています。
ファンレターなどは書いた事がありませんが
静かにずっと先生をPALMを
勝手に私の人生の体の一部にしています。
自営をしていますが、お店の屋号は
「パーム」です。
お客様からのお電話に開店当初は
「パームです!」と出るのに嬉しかったものです。
ちなみに、整体施術のお店で
いかがわしいお店ではありません
それでは画集楽しみにしています。
年末でお忙しいと思いますが
お体ご自愛下さい
< KMさん>
○整体施術「パーム」、いいですね!わたしも最近接骨院に行ってるのですが、院長が格闘技もの好きの元漫画家志望で、立派な少年漫画コミックスライブラリーを待合室に持っていたりするので、施術中結構話に花が咲いてます。
イラスト集をお送りいただきましてどうもありがとうございます。
お知らせの印刷に使われていたプリントアウトの用紙には、リサイクルについて真剣
に取り組まれているのだなーと思い、大変感動しました。
今まではどうしてもファ
ンレターを出す勇気が出ませんでしたが今回このような特別な機会を逃しては多分一
生書くこともなかろうと考え、20年(ごまかしていますが本当はもう少し多い)ぶ
んのファンレターにかえてお礼のメールを書くことに致しました。
イラスト集は本当に実際にムービーを観たような仮想体験を味わうことができて楽し
かったです。
登場人物の表情について眉毛や目の動き、口の形まで指定されているの
で動きが見え易かったですし、その口が英語発音の形になっているので(58ページ
のカーターのShut upなど)ますます実際にムービーを観たようでした。
実は私はア
ニメ化の話題が出た当初声優は誰かがとても気になって、できればネイティヴスピー
カーの声優で全編英語で日本語版字幕で観たいなーと思っていたので、これには大変
感動しました。
58ページといえばジェームスが嬉しそうにこっそり見ていて読者に
は見せてくれなかった、カーターのかわいい赤ちゃん時代のひょうきんな写真が見ら
れて楽しかったです。
幸せってこういうことね!と思いました。
ぜひぜひ第二集の発
行を願っておりますが「蜘蛛の紋様」も佳境に入った折、サロニー並みの気長さでお
待ち致しております。
他の読者の方の感想を拝見すると同じような方がいらっしゃるので、ジェームスの言葉
の影響力に今更感心するのですが、私も「それは道具だ 見て聞いて 考えて作れて
移動できる便利な… 好きな所へ行って好きなことをやるがいい」という台詞に大
変影響を受けました。
実際好きな所へ行って好きなことをやってみました。
そのとき
の思い出は棺桶に入るときに思わず「私にはこんなに楽しい”あんふぉーげったぶ
る・えくすぷりえんす”((c)ジェームス)があったのだ!うっしっし」と笑ってし
まうような素晴らしいもので、そのきっかけを作ってくれたPALMにもとても感謝
致しております。
これからも楽しみに読み続けて参りますので、健康にお気をつけて
ください。 読者である私も最終回を読むまではうっかり事故に遭わないよう気をつけ
てお待ち致しております。
< YSさん>
○棺桶に入るときに思わず「うっしっし」と笑ってしまうようなえくすぷりえんす、素晴らしいですねえ!!ジェームスも鼻が高いことでしょう。
「PALM THE SEA SHOULDN'T EXIST」のCD化、ありがとうございます!!!
いつの日かCD化されたPALM のアルバムが聴きたい!!
とずっと願っていた私にとって、感慨無量です。私と同じようにPALM
のアルバムを聴きたいと思っていた方がたくさんいたこともとても嬉しく、また獸木先生がその気持ちも汲んでCD化へとご尽力下さったことを本当にありが
たく思います。そしてCD化に向けて動いて下さった皆様にも感謝です。
今、私の手元に届いたばかりのPALM
のCDを聴きながらこのメールを書いています。
久しぶりに耳から聴く(レコード発売当時から何度も何度も繰り返し聴いていたので、レコードを聴けなく
なっていても頭の中では、空で曲を再生していたのです)PALM
の曲は、当時聴いていた時よりもなんだか胸に感じる切なさが増している気がしました。きっとこの二十数年の間にPALMの彼らのことをより深く知ったか
らだと思います。
アルバム「PALM THE SEA SHOULDN'T
EXIST」は、作品のイメージぴったりで当時から大好きな曲ばかりでしたけれど、今また新しい輝きを持って私の中で響いています。
これからまた繰り返しこのCDを聴くことでしょう。
当時のレコードのジャケット、解説書とその中のイラストまでも網羅されているところがまた嬉しいところです。
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心からのありがとうの気持をこめて・・・。
< HYさん>
○CD化、長らくお待たせしました!そして永きに渡ってご要望をお寄せいただいたみなさん、ありがとうございました。
上の方の感想のSHさんが今でもレコードプレーヤーで聞いていらっしゃるというので感動しましたが、ほとんどの人はもう聞けない状態だったのではないでしょうか?作者本人もずーっと聞いてなかったので、今はIpodに入れて回してます。 一つの話のためにたくさんの方々が参加していくつも曲を作っていただいたなんて、つくづく贅沢な話ですね。本当に感謝です!
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