野生先生、こんにちわ。お帰りなさいませ。
あんまり普段インターネットやってないので、久しぶりやなーという感じで、ホームページを見ると、すごいニュースが載っていていつもめちゃめちゃびびらせていただいております。
今回の改名のことも、友人から聞いて、書店に走り、我が目を疑いました。いやいや、すんません。かなり苦ーい気持ちになりました。
めっちゃ変やと・・・。
もちろん事情を知らなかったというのもありますが、突然、ナゼ、この名前・・・?としばらく呆然としていました。
家に帰って、すぐ兄に「PALMの作者が改名した!ていうかPALMの新刊出た。」「え、マジで?どんな名前なん?」「・・・・」「なに、恥ずかしい名前?」「・・・うーん。」「例えば何系?」
「あー、・・・大空翼系。」
「それは痛いな!」
という感じで報告しました。奴も本の表紙を見て、爆笑しておりました。
ほんま、すんません。でも正直にそう思ったのでございます。
でもまあ、作品ちゃんと書いてくれるなら、なんでもいいかと、すぐ解決しました。野生先生の人生が、これまで以上に素敵で、平穏であることを、本当に、心から願っております。お願いだから、ちゃんと完成させてから死んでくださーい(失礼なやつ)!
<お名前不明さん>
○「大空翼系」は新しいっす・・・
こんにちは。ご無沙汰してしまいました。横浜在住のかつぴーです。いつもウイングスで読んでましたー。
しばらくPALMお休みされるとのことでちょっぴりさびしいです。もうそろそろ日本へお戻りなのでしょうか。先月御改名されてから、ずーっと実はかなりのショックを受けていました。あまりの衝撃に、離れて暮らす妹に「ペンネーム変わったのよ。」から始まり、「私の口からは言えないけど、ふふ、彼女はね、ずっとケモノになりたがってたのよ。そしてついに・・・」で話を終えました・・・。
で、でもっ、どーぶつたまぴんの気持ちはわからないでもないけど、「獸木野生」って、なんかアブノーマルな官能小説家っぽい名前(いえ、団鬼六さんくらしか読んだことないっすけど)だにゃ、と思った人は少なくないはず。
でもでも、オイラはけもぴん(けっこう気に入りました)ワールドを愛してるのさー。これからもいつまでもお体に気をつけて書き続けてくださいませ。オイラはいちファンとして読み続けますよう。ではでは。
<かつぴーさん>
○アブノーマルな官能小説家風ってのもなかなか耳新しいです。しかしそのジャンルって一体・・・要するにSMポルノかにゃ?
鈍感なもので今さっき気がついたんですけど、旧ペンネームの由来が「改名のわけ」でお書きになっている事情によるとすれば、ひどい酒乱の「シン・ギャラガー」ちゃんって、ちゃんって(いい奴だけど)・・・。・・・と、いうことなんでしょうか。どひゃー、ブラックユーモアもいいとこですね。オンナは強いわ。
<TYさん>
○お言葉ですが、TY様。女性作家が酒乱の暴力元亭主を、愛される酒乱キャラに仕立てたりするぐらいのことは、ブラックユーモアのうちには入らんのですよ。以下のあるブラックユーモア・エピソードと比較してみてくださいませ。
〜ある作家の逸話〜
ある女性作家がおりました。彼女が自叙伝風作品「阿保また阿保」を出版した時のこと、酔っ払った男から出版社に電話があり、その酔っ払いは「娘が作家のファンで病気」だの、「実はわたしは作家の親戚」だのと言って、必死に作家の連絡先を聞きだそうとしました。
「これは作家の元夫の、酒乱暴力男に違いない!」青くなった関山編集長は「どうしよう〜」と作家宅に連絡。作家は一言「教えなきゃいいやんけ」(実際の会話よりやや簡略化してあります)と返答したそうな。
実はそのころ、作家は「阿保また阿保」の他に「パ〜や」という長編シリーズの「オールスター・プランクトン」というエピソードを書いていたところで、元夫が出版社に電話をかけてきたちょうどその頃、元夫をモデルにした「ジン」というキャラクターが「ジェイソン」というキャラクターにキス(セクハラ)されるというエピソードの掲載誌が発売されたばかりでした。
「『阿保また阿保』がいやだったのかな、
それとも『ジェイソン』にキスされたのがいややったのかなあ〜〜〜?」
女性作家は家族友人とそう噂して、ギャハハと笑い合ったとさ。
と、こういうのがブラックユーモアなのですよ。
お・・女はこわいですねえ。
獸木野生さん、タスクくん、知人の皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。今回は改名の件に関連しておうかがいしたいことがあってメールしております。
ずばりお聞きしますが、今後のPALMシリーズでもシン・ギャラガーの姿を見られるのでしょうか?なぜそのような心配をしているのかといえば、旧ペンネームと「シン・ギャラガー」のファーストネームがだぶっているからです。つまり改名を決心されたのと同じ理由で、シンちゃんも物語から霧のように消えてしまうのではないかと思ったのです。
本筋には今までの所ほとんど関係のない人ですが、ジェームスにくってかかって悩殺キッスを受けたりしてなかなか楽しい雰囲気?をかもしだしています。(うちの夫はお風呂に放り込まれたシンちゃんが、その後ジェームスに頭に櫛を入れてもらっている場面がお気に入りです)
ですから出来ることなら今後も彼の元気な姿にお目にかかれるといいなあと思います。ですがこればっかりは作者が決めることですよね。すみません、ちょっと気になったのでお聞きしたかっただけなんです。長くなりましたがこの辺で失礼します。
<NKさん>
○何度も申し上げるようですが(言ったか?)わたしの元夫はシンちゃんのような愛されるキャラクターではありません。シンちゃんはシンちゃん。時々似てるのでいぢめることはあっても、別物です。つぶれたアニメ版「あるはずのない海」でも「シナリオからシン・ギャラガーを削除してくれ」という監督を、「あれはこれこれこういうわけで必要要員なんす」と説得したんだぜー。
(上記までのコメント/2001年2月更新)
PALMの25巻の表紙を姉が見て一言「やだ、ハエなんか描いちゃって」・・・
あれはハエじゃなくってハチでしょう?だって二人ともベタベタの甘ゝで、お互いを「ハニー」って呼んでたっしょ?
<TEさん>
○そうなんです、ベタベタの甘々をイメージしてハチにしてみました。「ハチの一刺し」なんてのもありましたが・・・
獸木先生こんにちは。PALMと初めてであったのはウィングス12月号1994年でした。ケリーさんがカーターとシドちゃんに環境学講座を開いているとこでした。当時小学生のわたしには何がなんだか・・(ちなみにわたしは先生の息子さんのたすく君よりひとつ下です)
そしてウィングスを毎月買うようになったときの初めてのシーンはジェームス君の記者会見のシーンから。もうなにがなんだか・・・でも毎月よんでました。
ちなみにはまったのはシドちゃんが綺麗になったときです。これは決定打でした。
その当時の勘違いというか、「わかってませんでしたポイント」、その1/アンジェラとジョゼの区別がつかなかった(カーターさんはサングラスで判断できた)。その2/アンディは脇役だと・・(あんまりでてこなかったし)、その3/文庫化の広告をみて、「わーすごいこの話最初から小説にしてだすのかあ」と思ってしまった(以下文字化けでした)
< kei改め黒リスさん>
○えっ、アンディは脇役ですよねえ?(ウソ)
あったらこわいシリーズ
『PALM完全版ディレクターズカット』
個人的には映画の「完全ノーカット版」て、なんか不完全な感じがして好きじゃないんですが、とにかくカットされたあんなシーンもこんなシーンも見られます。
「星の歴史」は、サロニーとジェームスの対決アクションが200ページ増えて、全4巻に。うーん、満足かも。
『愛でなく2/愛である』
内容は似たようなもので、でも「好きだ」「愛してる」が連発されるバージョンなんでしょうか?でもどんな話なのかよりも、まず長さが気になります。
<獸木野生さん>
○作者なのにこんな脱線したことばっかり考えてちゃだめだよ。はー
(上記までのコメント/2000年8月更新)
まちがえました!ではコメントを大募集!
誰にも一度はあるあんな間違いこんな勘違い、
思いっきり大外れだったストーリー予想、
間違えてないけど笑っちゃっうエピソードなど、
ずんずんだんだん送ってみてね!
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