さっさと書かんかい!
【03】What's going on!?
 


うおお〜!何とお呼びすれば?!<改名にまつわる感想>
(上記小タイトルは、改名の件を聞いた知人ケロちゃんから獸木宛てのメールタイトルから拝借しました)

獸木野生先生、こんにちは。
ファンサイトでお世話になっている、はなちゃんです。
まずは、お誕生日おめでとうございます。そして、「愛でなく」の連載最終回を迎えられておめでとうございます。そして、ペンネーム改名もおめでとうございます。
新しいお名前を見た時に「あるはずのない海」でアンディがみていたアフリカの風景を思い出してしまいました。作品とリンクしたお名前で、改名されても、獸木せんせいだってすぐ分かりますよ。すごいです!!
<はなちゃん>
   ○そういえば改名をするに当たって、真っ先に頭に浮かんだのは「どんな名前になってどこで書いても、絵ですぐ誰だかわかるだろう」ということでした。キャラもどこでもいっしょだし・・・

 
改名御目出度ございます。この場合理由などをかんがみると、相応しいかとおもいます。
「愛でなく」とうとう最終回!お疲れ様でした。 日本に帰国されるとのことで色々環境が変わられるのですね。 「THE WORLD」の連載誌の発表もあってこれから、途切れる事なく作品にお目にかかれるかと思うと、安心してPALMの長期休暇が過ごせそうです。 PALMのキャラクター達も長めのバカンスと言ったところでしょうか?「愛でなく」が始まった頃私は未だ十代で、今は1巻を読むと多少読み方も変わったのだと感じます。
ところで、愛称はこれからどうなるんでしょうか?「けもちゃん」とかなんでしょうか?これはこれでかわいいとおもいますが・・。私も読者として早く新名になれたいと思います〜。なにせ「名は体を表す」そうですし。それでは、今後の御活躍を期待しております。
<vinceさん>
   ○ありがとうございます!体を表すものを、20年間別の人間の名でまかなってきた獸木は一体・・・

 
改名とお聞きしていたのに何故「獸木」が思い付かなかったのか、今更ながらに不思議ですが、これからもよろしくお願いします。
第一印象は「ああ、ワイルド!」の一言に尽きます。次に思ったことは、これでまたこのおバカは「獸木野生」さま名義の単行本を揃えてしまうんだろうなという楽しい未来!
実のところ前のペンネームの由来はと?ずっと気にはなっていたのですが・・・。「将来に向かって成長する」の意かな等と想像していた次第で、まさかあまりお気に召してなかったとは夢にも思いませんでしたので、ちょっぴり驚いてしまいましたが、心機一転、これからも頑張ってくださいね。影ながら応援しています!
<Dayanさん>
   ○元カノの名前のタトゥ〜を苦労して消すことになったアホな男の気分です。

 
おはようございます 獸木先生 ⌒ ⌒ 
P.N.改名の連絡のメール 有難うございました。
今迄のP.N.も好きでしたが 新しいP.N.も 先生に合っているというか、自然体で生きている感じで 好きです ⌒ ⌒ 
<ファンサイト管理人のJさん>
   ○ファンサイトの管理人の皆さんには改名でたいへんなお手数をおかけしましたが、みなさん気持ちよく対応してくださって、たいへん感謝しております。ほんとうにありがとうございました!

 
改名おめでとうございます。と、書いては見たものの前ペンネームからの変換がしっくりいくには、もうしばらく時間を要しそうです(ファンのわたしにとっては、思い入れのある名前なので)。
PALMの長期休載については、「自分が生きている間にTASKを読めるのだろ?か」と不安を抱いていたところだったのでナットク。獸木さんの、こうした「作家的自覚」にはいつも感服しています。死ぬまで書棚の一番良い場所を獸木作品用に準備してたい私です。
< 田井陽子さん>
   ○新しい名前にはどなた様もしばらく違和感があると思いますが、よろしくお願いします。実は自分でもまだ100パーセントは慣れていないんですが(前と違って難しい漢字で書きにくいし・・・)、まあ感覚的な問題は時が解決してくれるでしょう。

 
このあいだのメールと交換に、ホームページのお知らせ受け取りました。しかし、すごいペンネームだね……。M(娘)に報告したら、一言
「まんまじゃん……」
そ、そんな失礼な……。失言をお許し下さいませ。
<獸木の個人的知り合いのSM>
   ○Mちゃんは心の友です・・・

 
わああ!名前が変わってるー。なんだか先生の本能剥き出しな感じでびっくししました。頭と尻尾で『獣生(獣性)』なんて、なんて、なんてなんて・・・。骨を漢字の一からハイフンにしてる姿が、名前をみるたび浮かびそうです。「たまちゃん」ではなくなったのでどう呼べばいいんでしょうか?(別になんだっていいんですが)愛称が決まったら発表してくださいねー。新しい連載心待ちにしています。頑張ってください。
<ふびふびさん>
   ○ふびふびさんは心の友です・・・(わたしは名前と名字の頭を取って「野獣」というのには気付きましたが、「獣性」は見落としてました)

 
あの、はじめまして。「あるはずのない海」からず〜〜っとファンです。この度先生の改名を知りまして、とても驚いています。お馬鹿な質問なんですが、先生の愛称って今後はどうなるんですか?前の愛称、とても言いやすくて好きだったのですが、仕方ないですね(溜息)良かったらお答え下さいね。これからもず〜〜っと応援しています。お体に気をつけて頑張ってください!
<匿名希望さん>
   ○愛称についての質問を結構いただきました。現在、このホームページの訂正では、かつての愛称だったところを「けもぴん(!)に一括変換(ソフトにそういう便利な機能がある)してもらっています。
一応「もお40ちゃい」なので、自分から「ちゃん」や「ぴん」付けの愛称を発信するのは、控えていくつもりですが、愛称ですから、なんでもお好きな呼び方で呼んでいただいて結構ですよ。

 
獸木野生さま。こんばんは。はじめまして。蓮といいます。(ホームペエジに一度、メエルを載せていただきました)一番はじめに、宛名の「獸」の字が、正確に旧字体で表せないことをお詫びします。ごめんなさいー。
『愛でなく』の連載終了おめでとうございます。本当に長い間おつかれさまでした。
個人的に獸木さんにメッセージを送ることに、正直言って、はじめは少し抵抗がありました。いまでもあります。私があなたの作品にかける熱意を、ここに書き連ねてあなたに一方的に送りつけるのはとても簡単だけれど、その言葉が、このメエルが、あなたの気持ちの重荷にならないかどうかが、とても心配です。
本当に失礼なことを言わないといいんですけど。
今月号のウィングスを読んで、それからホームペエジの「改名のわけ」「生涯スケジュール」を読んだとき、私は、あなたの人生に少し足を踏み入れてしまったようななんだか後ろめたい気持ちになりました。

小学校のとき、はじめてウィングスを買って、読んだとき、(今年二十歳になったので、そろそろ10年くらいになります。ちょうど『愛でなく』をほとんど雑誌上で読んだことになるんですね。おお)そんなことを思ったりはしなかったです。PALMが好きだったけど、それを作り出している人とは、世界の端と端くらいには離れているような気がしていました。
でもインターネットというのは、ときどきこわくなるくらいすごいもので、強引に繋げられた世界の端と端で、私はあなたが実際に生きて、どこかで、だれかと一緒に日々暮らしているんだな、という実感を持つことができました。
それはとても素晴らしいことだけれど、実際はとても大変なことです。基本的に私にとって。 PALMの休載の期間について、新しい連載について、みんな読ませていただきました。
読んだとき、私は怖いのにも似た気持ちになりました。「あ、こんなこと知っちゃって、どうしよう」というような。なんなんでしょう?他人の人生の片隅に足を踏み入れた、まさにそんなカンジです。

『愛でなく』の連載終了も幸運にも見届けることができてしまったし、あなたが私たちファンに向かって、今後の見通しをきちんとできるだけ丁寧に発信してくださる、その気持ちにもとても感謝しています。
雑誌だけ見ていたら、私はもっと不安だったと思うのですよ。これからどうなるんだろうPALMは(ストーリーが、ではなくて)、とひとりで真剣に悩んでいたでしょう(笑)。胸がはりさけずに済みました。
私、感想文がにがてなので、最終回の感想とか、本当は感じたことを、できればきっちり正確に、なにもかも伝えたいんですけど、うまくできません。ごめんなさい。
とりあえずもう胸がいっぱいで、昨日と今日は悲しくもないのに泣かせていただきましたホントに。あなたとあなたの作品に、きっかけは本当に偶然でしたが、出会えたことにはとても感謝しています。作品への質問でも疑問でもないようなこんなメエルなのに気づかないうちに長くなってしまって、本当に申し訳ないです。
お身体にくれぐれもお気をつけて、ご無理ないようにしてください。
それでは。

ps.ああもうドッキドキ!!!!!読み返してみたら、えらく肩肘張った文章でした。緊張してるんです、すいません・・・
<蓮さん>
   ○いやあ、緊張が伝わってきましたよ。でもご親切なメール、ありがとうございました。「獸木」の「獸」という旧字は、ソフトによっては出ないことがありますが、気にせず「獣」でお送りください。このメールのように、こちらで修正させていただきます。

 
インターネットを始めて間もないのであんまりホームページはつぶさには見てないんですけど、最終回を読んだのでメールしちゃおっかなっと思ってきてみたら、こらまたびっくり。まあ、がんばって覚えます。PALMがお休みになるのは残念ですが『青また青』も大好きなので、別のシリーズも楽しみです。
福島にいらっしゃったとは知りませんでした。でも何処に?私は郡山出身です。福島は暗い過去が似合ってしまう土地な気がします。今帰るかどうかで凄く悩んでいるのですが、自分がしたいこととできることをうまく見極められません。島津家の末裔でしたら気むづかしいのは納得できますね。訳わかんなくてすみません。
<1000さん>
   ○気難しいので、こういう主語抜けだらけのぶしつけなメールを見ると手打ちにしたくなります(ウソ)。ちなみに末裔を語れるほど血は濃くありません(愛人の家系だとかで、おじいちゃんは男爵でした)(よく知らないけど、たぶん侯爵とかならほんとに末裔なのだろう)。父に「お前は世が世ならお姫さまじゃ。」と言われて育ちましたが、世が世ならもちろんわたしという人間は存在しません!とにかく島津家のみなさん、すみません。ハッキリ言って赤の他人です。

 
いろいろお話したいのですが、わたしには文才がないのでダラダラしてしまいそうなので、短くします。先生、待ってます。だから、必ず最後まで書ききってください。それでは、お体にお気をつけてください。失礼します。
<ポンコツさん>
   ○必ず最後まで書ききります!今度は何を書ききればいいのかもぶっちゃけて書いてね(それに何を待ってるかも・・・)。

 
けもぴん、こんばんは。
中学の時に、PALMが好きでウイングス買っていました。今は結婚して専業主婦、ウイングスは卒業したけど、コミックはちゃんと買ってます。
けもぴんは、中学時代の私のカリスマでした。けもぴんに、身も心も近づきたいと、ポテトにサワークリーム塗っては食べ、石けんで食器を洗い、金魚にカーターと名付けていました。
マンガ家になりたいって言う夢もまだ持ち続けています。でも、ぱったり描かなくなってしまいました・・。けもぴんに、「すごいマンガ家になってね」と書いてある、フロイドのポストカード頂いたときは、感極まって友人に電話で泣きました。

今回メールしたのは、毎日の家事の中で、ふとけもぴんのことを思ったので・・。
食器を、食器用洗剤で洗ってたですが、けもぴんの事を思い出して普通の石けんで洗いました。
洗い物という仕事を、どれだけ手早くすまそうかって事ばっかりかんがえてたけど、その日は、時間をかけて丁寧にしました。
油ヨゴレのぎとぎとなやつは、キッチンタオルで拭き取ってから水で流して、他の食器も一度水で流してから丁寧に洗い桶にかさねて・・。 石けんを洗い流すとき、洗い桶にきっちり食器を入れるとその分使う水が少なくてすみそうな気持ちなるじゃないですか。それで、あぁ、我ながら環境問題を考えているなぁ、って思って、そういうふうに意識する事ってとても大切だなって感じて、あらためてけもぴんの偉大さを実感したわけです。
そうやって、洗い物も丁寧にすると、料理をするときだって丁寧になります。やはり、洗い物がいかに出ないようにって事を考えてせこせこ料理をすると、なんだか家事が楽しくなくて。 今日までけもぴんの教えはずっと私の中にありました。自分の行動の基準はけもぴんだった。これからもそうです。
そのことを、けもぴんに伝えようとおもいました。
これからもがんばって、PALMを描いてください!
<やしのみさん>
   ○ありがとうございます!「人は本当になりたい自分になる」が獸木の持論です。「嘘だ!」と思ったらあなたの夢はまだかなっておらず、「そういえば・・」と思ったらすでにかなっています。すてきな人生を!

 
始めましてで、大変恐れ入りますが…JBの墓石放り投げ事件はケリーさんの汚点というよりか、「こんなところにジェームスの名前が!!!しかも亡くなった日付までハッキリ明記さてる!!!」というのが当時10代で心のビンカンだったころのワタクシの感想でございます。だから獸木さんの方がアクニンだと思うの…(でもしゅきっ♪)
<かおりさん>
   ○絶叫系ライドのPALMには、あちこちに「脱出ポッド(気分の悪くなった方や気の変わった方はここから外に出られます、というアレ)」が設置してあるのですよ。しかし電力会社に抗議メールのひとつも出さずに電気をつけるだけで殺人者になれてしまう昨今、善人になるのはむずかしいですヨネ。地獄で会おうぜ、ベイビーたち。

 
はじめましてお手紙ださせていただきます。今大学生ですが、初めてPALMを読んだのは確か中学2年、「愛でなく」第三話が掲載されたウィングスを買ったことからはじまりました。最初「これ本当に少女漫画か?」と思いましたが,ジェームスが吐血したあたりからぐいぐいひきこまれ、(ちょうどあの辺で昔のエピソードがあったのがツボだったらしい)気づいたら弟と共同で全部そろえました。
  そして私は布教しないと気がすまない性格のため、高校の部室に全部置いたんです。「みんな読んでね」って。しかし、みなさんよんでくれるのはあり難いんですけど、「オーバーラップ・トライアングル」とって行ったの誰ですか。せっかく本屋さんで注文して買ったのに。ちょっと悲しい思い出です。
で、くやしいので、学校に少しでも獸木野生を残そうと「地球にやさしい生活術」を図書館にいれさせました。こういうとき図書委員は特権階級です。漫画が禁止ならこういう手もあるんですよね。自分でも自身のために買おうと思っています。 これからもPALMに期待しています。まずは「愛でなく」最終回、頑張って下さい。(もしかして原稿は終わってるのかしら?)
<透さん>
   ○「地球にやさしい生活術」を図書館にいれさせるなんて、すごい!とっても有意義なことをしましたねえ。

 
野生さん、こんにちは。初めて、メールを送ります。最初に読んだ作品「お豆の半分」に、これは何か違うと感じて以来のファンです。あっという間に10年以上とは早いものですね。これまでの期待を裏切らないすばらしい作品に感謝です。今、「愛でなく」の完成に向けてがんばっていらっしゃるようですが、まずはご自愛下さい(この時期の大変さは並みじゃないと伺っていますので)。これから世に生まれる作品に期待いっぱいでお待ちしています。
<匿名希望さん>
   ○みなさん、最終回に向けての応援メール、ありがとうございました。作品が長かったわりに、あるいは長かったからか、最終回の執筆は意外とスムーズに終わりました。ほんとはみなさんと打ち上げでもやりたかったとこですが!長期の仕事を終えてもそおいうことが全然出来ないとこがこの仕事のつまらんとこです。
代わりに即新シリーズの執筆に入って、ひとり盛り上がっております。

 
はじめまして。オワキンクの天空飛来説について質問です。この伝説は、実在するアフリカの国の、実在する説なのでしょうか。或いは、獸木先生のフィクションですか。出典がありましたら、教えていただけませんでしょうか。 私は昔のインドについて勉強しています。インドの輪廻説の1つである五火二道説に、オワキンクの伝説が少し似ているので、興味を持ちました。水の循環説自体は各地にある事と思いますが、大好きなPALMに登場したものなので、是非知りたいと思いました。
学校の先生に話したら「読んでみたい」と言ったので、しめしめと思いつつ、「先は長いですよ」(だって、そこに辿り着くまでたくさん読まなくちゃならない)と勿体をつけつつ、お貸ししました。必ずや、先生もPALMの虜となることでしょう。 新刊を心待ちにしております。お体を大切になさってください。
<NNさん>
   ○オワキンクの天空飛来説は創作で、参考文献などはありません。えっ、水の循環説なんてほんとにあるんですか?先生もぜひお楽しみください。

 
先生に名前を覚えていただいて喜んでいるうぎゃうです。ここのところ卒業やら引っ越しやらで暇がなく、おまけに実家にネットを開通するのにえらい手間どってBIGCAT Studioにもなかなか遊びにこれない日々でした。でも、こうしてやっとこれて嬉しいです。
 この間のコメントのお返事にあったのですが、本は積むといいことありますよ。要するに売れます。人目に付きやすくなるわけなんで。自分のお気に入りの本とかがあって売れてほしいなあと思ったら、店員さんに内緒で棚から抜いてしたに積んである別の本の一番上に置いて目立つようにしましょう!(店員にとってはすごく迷惑だけど・・・) 私は引っ越しの関係で前のバイトをやめたのですが、私の仕事を引き継ぐ人に「PALMだけは積んだままにして、在庫を絶やさないで下さい。」とお願いしておきました。その言葉通りにやめてから店に行ってみたらちゃんと積んでありましたよ。よかったよかった。
今、実家に戻っていてこれからまたバイト探しなのですが今度もまた本屋で働きたいなーと思っています。そうしたらそこの本屋でPALMが絶えることはないのだ!
<うぎゃうさん>
   ○そういえばデビューしたころ、ある友人が「本屋の奥にあなたの本があったから、勝手に取って店頭の平積みのコーナーに置いてきたわよ。」と言っていました・・・友だちって、ありがたいものですね。

 
獸木野生先生へ
今日はじめて獸木先生のHPを発見し、いささか興奮で手が震えております。本当にこのメールは獸木先生のもとに届いているのでしょうか?
思い起こせば19年前。(このような書き出しのファンレターを幾つもお貰いになっていらっしゃるのでしょうね。)私がはじめてPALMの単行本3冊を手にしたのは・・・・(その頃は3巻までしか出ていなかったので)なぜかまず第2巻を購入し、すぐにPALM世界に夢中になってしまいました。高校卒業してすぐの、夏のことでした。興奮して分厚いファンレターを書いたこともありました。

そんな私も今では二児の母、37歳。(そして、たすく君は高校生!うそーっ!)
Wingsを含んだ全ての漫画雑誌を読まなくなって何年になるでしょうか。(PALMは単行本を買って読んでます)
19年間、PALMの中でいろいろな事件が起こり、現実の私の生活の中でも沢山の事件が起こりました。もちろん良い事件だけではなく、辛い事件も・・・・

そんないろいろをPALMと一緒に歩んできたと言っても言いすぎではないと思います。時には辛くて読めないこともありました。描かれていることが分かりすぎて・・・・そうして「いつか先生にお礼の手紙を」と思いつづけてこれだけ年月を重ねてしまいました。
これからも、PALMは私にとって一番の愛読書であり、先生は私にとって師匠です。そしてできることなら、生きてPALMの最終巻を読みたいです。これからも先生とPALMを応援させていただきたいと思います。
25巻刊行を楽しみにしつつ・・・・

ほんとに、これ届いているのかなぁ・・・・
<NMさん>
   ○ちゃんと届いてますよ。初メールありがとうございました。またお話ししてくださいね!

 
はじめまして。けーちゃん(と、妻は呼びます)といいます。33歳、男、妻子もちです。PALMシリーズ、ずっと楽しみにしています。昔は、Wingsを購読していたのですが、最近は、読まなくなった(近所の書店においてないのと、少女雑誌コーナーにおいてあることが多いので、買いにくくなったのです)ので、コミックスで読んでます。(PALM(25)が出ましたね)
実は、今回、野生さんにお願いがあって、メールを遅らせてもらいました。というのは、私のメールアドレスに「J.Brian」か、「M.V.Negut」を使わせてほしいのです。(個人的にこの名前を使っても問題ない、という 返事がいただきたいのです)最初は、「ファンとして(個人として)なら、勝手に使ってもいいかな?」とも思ったのですが、先日このサイトを見つけたもので、せっかくだから作者の野生さんにたずねてみよう、と思った次第です。念のため、申し上げておきますが、「使ってもいいよ」となった場合でも「獸木野生公認」などと、宣伝するつもりはありません。個人的な(ある特定の名前に作者がいて、その作者に簡単に連絡がつくのに無断で使用するのは気が引ける、という(以下文章切れでした)
<けーちゃん>
   ○どうぞ心置きなくお使いください。奥さんにもよろしく。

 
獸木さんには初めてメールを送ります。大学時代に友達が貸してくれたPALMを読んで以来のファンです。もう10年近くになりました。特にフロイドとジョゼが好きなので、いよいよ公認のカップルになれそうで嬉しく思っています。
ところで、この度獸木さんにメールを送ることにしたのにはお礼が言いたかったからなんです。
まったくの私事なので恐縮なのですが、どうしても伝えずには気がすまなかったので、お仕事の合間にでも流し読みして下さい。

家にはそれはもう溺愛中の溺愛ってぐらいに家族に大事にされている三毛猫の「もも」がいたのですが、一昨日の夜についに他界してしまいました。
享年15歳、家にきたのは12年前です。ももは始め近所の家の猫だったのですが、その家で子供を産んで以来肩身がせまくなったらしく、毎日家に遊びにきていました。どんなに元の家につれて帰っても戻ってきてしまい、ずっと窓の外で座っていたんです。

「今日は寒いから」と一晩泊めてあげたのがもう最後。かわいくてとても帰せなくなってしまいました。
それで元の家と話し合いの末、晴れて家の子になったのです。ももが家族になってからは、うちの生活ががらっと変わりました。毎日毎日が幸せで楽しくて我が家にはいつでも笑いにあふれていました。

2週間前、突然ご飯を食べなくなり呼吸が荒くなりました。急いで病院に連れて行ったところ、末期ガンで腎臓と肺がやられてしまっていることがわかりました。
もう動揺してしまって毎日泣き暮らしていた時に獸木さんの「猫のサロニーのこと」というHPのレターを思い出したんです。
読み返してみたら、症状がとても似ていました。サロニーは病院に行ってから10日でなくなったとのことだったので、もしかしたらももの余命もそのくらいかもしれないと覚悟ができたんです。
家族を呼んで、みんなにも読んでもらいました。このレターがなかったら、ももがいなくなるなんて考えたくなくて現実から目をそらして終わっていたかもしれません。
でも、覚悟をしていたから後悔のないようにしっかり看病してお別れができたんです。家は自営業で、たまたま私が転職のため会社を辞めて待機中だったのが幸いでした。
10日間交代で24時間付き添って、最後は家族全員で見取って上げられました。

ももには「幸せ」や「愛」がどんなものか教わりました。今は恐ろしい喪失感で辛くて苦しいのですが、なんとか立ち直ろうと思います。ももに貰ったものは胸にいっぱいありますから。

ほんとうに私事ですが、ここまでお付き合いくださってありがとうございました。獸木さんにはとても感謝しています。お仕事頑張ってください。
家から一歩も出なかったので、忘れていましたがWINGSの最新刊がとっくにでてますね。落ち着いたら本屋さんに行ってみます。

では、本当にありがとうございました。
<YSさん>
   ○ご家族みんなにそんなに愛されて、ももちゃんは何と幸せな猫だったことでしょう。さおりさんも幸せでしたね。いつかまた逢えますように。

 

(上記までのコメント/2000年8月更新)


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