はじめまして，GYAOSと申します．生まれてはじめて書くファンレターなのでちょっと緊張しています．「購入・購読の苦労話」とあったのでこれはぜひ書きたい，と思ってメールしました．

先生の作品と出会ったのは私がまだ中学のころ・・・ウィングス誌上「オールスター・プロジェクト」ですっかり大ファンになってしまい，それから単行本を買い集めました．
最も苦労したのは「愛でなく」の５巻です．発売日に買いそびれた私は「今度見かけたら買おう」と思っていました．
ところが探しても探しても探してもなぜか見つからない．そのころすでに雑誌のほうを購読していなかったためストーリーの続きもさっぱりわからず，やきもきする日々を送りました．そして５巻を手に入れる前に６，７，と続巻が出版され・・・でもなぜかいつも５巻だけが見つからないんです！どの本屋に行ってもまるで呪われているかのごとく５巻だけがない！！
一体５巻の内容はなんだったんだろう（続きはすでに読んでしまった）．どうしてどこにもないんだろう．５巻に何が起きたんだろう．そしてふと思ったのが「まさか『発禁図書』になったとか？！」「一体どんな内容なんだー？！」・・・期待がさらに高まり「絶対手に入れちゃる！！」という決心をしました．

友人知人にも頼み，初めての本屋・古本屋は必ず寄ってみる，という努力を続けました．結局東北に旅行に行った友人が町の片隅の小さな本屋で発見・郵送してくれましたが，その時は発売から約２年が経過していました．今から思えばさっさと編集部に問い合わせるなりなんなりすればよかったんですよねー．でも本当にどこにもなかったんですよ．

私は先生の作品の登場人物の台詞回しが大好きです．物語は何度読んでも飽きることなく，まさに「無人島に持っていきたい」シリーズの一つです．PALMシリーズは一時休載とのことですが，新連載が始まるということで嬉しさいっぱいです．素敵な作品に出会えることを楽しみにしています．
では，御体に気をつけてください．失礼します．
＜GYAOSさん＞
　　　○「愛でなく」は巻数が多いせいか、「どうしても手に入らない巻がある」というメールをよくいただくエピソードです。出版元の新書館に問い合わせるのが一番簡単でおすすめです。
新書館営業部（直接注文・問い合わせ）／03-5970-3840 or 3847
ＷＩＮＧＳ編集部／03-3811-2631
新書館ホームページ （ネット注文可）
　

　
お帰りなさい、獸木先生！更新の再開をどれほど楽しみにしていたか！無事引越しも終了したようでお疲れ様です。
日本に帰ってきてからの獸木先生の日本に対してのコメント、、、いっぱいありそう。聞いてみたいような気も、聞かないほうがいい？などと思ってみたり。
寒さがぶり返したり、インフルエンザが流行っているようですし、お身体にお気をつけ下さいませ。 ”THE WORLD”などご活躍、作品これからも楽しみにしています。かしこ
＜MAyaさん＞
　　　○人々の髪がみな茶色になっていた（出国時は一応黒髪がスタンダードだった）、 車がみな四角くなっていた（セダンとかが主流だったのがワゴン車主流になっていた）、 電化製品がしゃべったりやたら音を出したりする（前からそうだったがオーストラリアでは機械は静かだったので改めて驚いた）
日本に帰って来てびっくりしたことトップ３はこんな感じです。

　
はじめまして。何からお伝えすればよいのか。だいすきです、獸木先生。そりゃー、もう。
当時、聖先生が目当てで立ち読みした「ウィングス」にＰＡＬＭ第一話が掲載されていました。これが、先生との初めての出逢いです。

正直言って、好きな絵柄ではありませんでした。読んだのもそういえば一番最後。
そして、一番衝撃を受けたのです。
これほど、続きを待ち望んだことは初めてでした。そして、毎号立ち読みしていたウィングスを購入したのも初めてでした。当時ただでさえ隔月刊のウィングスをあんなに恨んだことも初めて。（ウィングス編集部さん、この場を借りて、ごめんなさい）
お小遣い７００円の中学生にはきつかったけど、どうしても、手元において、何度も繰り返して読みたかったの。
よだれもたらしちゃったけど、愛、伝わりますか？

あれから何年になるのでしょう。１５年？　１６年？　
中学生だった私もいつの間にか主婦となりました。お嫁入り道具にもってきたＰＡＬＭ。漫画を嫌うお姑さんと主人に白い眼で見られつつも、堂々と虫干ししつつ、よだれでかぴかぴになった初版本を「棺に入れてもらうんだ」の意気込みで今日も生きてます。

春間近との各地のニュースもききますが、まだまだ冷えますね。風邪は治ったとのことですが、ご自愛くださいね。そして長生きなさってください。私も努力します。

本当に、だいすきです。では、また
＜ゆんさん＞
　　　○愛、すっごく伝わりましたよ。最初の連載から見ていてくださっているのですね〜〜〜〜。すっごく心強いです！きょうも明日も熱〜く描いていきますので、わたしの愛もがっちり受け取ってね〜。

　
こんにちわ初めましての者でございます。私は童顔の２８才。それでですね。わたしはわたしなりにほんとにほんとにＰＡＬＭが大好きでいとしくて大切で貴重で座右の物語なのですよね。
日々生活する中で何かとＰＡＬＭのワンシーンやツーシーン、彼らのセリフ等が常時プカプカ思考内を漂ったりします。あたしはほんとにね、ＰＡＬＭのみんなが大好きですよ。彼らの話に触れていると幸せで満たされます。ハラハラしたり絶望風の気分になったりズーーーン・・と暗澹たる気持ちになったり目を逸らしたくなったりもします。

そしてけもさんのそれこそ「もういい！！」と言うぐらいウィットに富みまくった語り口と物の見方解析力やセンスはもうはっきり言って脱帽全面降伏文句無し尊敬せずにはいられません。シビレますよほんとに。

けもちゃんお願いだから志半ばで死なないでくださいねとお祈りしてます。時々ほんとに（笑）。
それでね、さっきはキャラクタープロフィールのコーナーを読んでいたのですよ。けもさんびっしり書いてくれるから読み応えガッツリあっても〜〜大満足ですよ。楽しくて充実してしょうがないです。
勿体ないので少しづつ読んでいて、上から順に読み出して今さっきはカーターまで終わったんですよ。カーターの項目も面白かったぁ・・・。

それでね、カーターは「さん」つけが多いと聞いて「んー、カーターはカーターだなぁ私は。」と。友人もみんな呼び捨て。なんですけどね。
あとねー。誰のファン彼のファンと色々お話あるの読んで、私は誰が特に好きなのかなと考えてみました。自覚してなかったんだけど。んー。カーターとアンジェラとじぇーむすと・・・ジョゼと・・・・風呂井戸（面白いのでこのままにします）もいいし・・・
レイランダー好きですね・・・。あーローズもいい。でもこうして考えてるとやっぱり私が一番愛を感じてるのはカーターなのかな・・。カーターが大好きみたい。あぁー切ないわー。

これから春ですし、季節の変わり目を無事病にかかる事なくやり過ごして新連載を元気良く執筆なさって下さいね。
あ、あとね。２８２１コカコーラって私なんだかずっとギャグ系なんだと思い込んでて、先日文庫購入して誤解を知りました。けもぴんキャラとかでてたりコカコーラとか名前ついてたりするからてっきりそう思ってたのですけど。良いお話で目から鱗でした。
＜にゃにゃさん＞
　　　○ありがとうございます！とーっても味わっていただいているのですねえ。「コカコーラ」は元になった習作「ソシアル・ラダー（WORKSの２８２１コカコーラ参照）」が獸木生涯初の本格ギャグ作品だったので、自分でもバリバリギャグのつもりで書きましたが、なんかPALM以上にシリアスな仕上がりでしたよね。

　
２月２８日の更新を、首を長くしてまってました。というのも私がＰＣを買ったのが１２月・・それから初の更新だったからです。
とても楽しく読ませてもらいました。
と・く・にブラックユーモアの話が良かった（？）です。「阿呆また阿呆」って・・・「オールスター・プランクトン」って・・・爆笑しました。
人間落ち込んでるときの特効薬は”笑い”だと思います。ＰＡＬＭもとってもシビア〜な話ですが、”笑い”があるから暗くはないですもんね。

昨日、実家で飼っていた犬が交通事故で亡くなりました。
とても悲しいです。でも落ち込むのはやめようと思います。悲しい気持ちは私のなかにずっとありますがこの気持ちは彼女に感じていた愛情とともに持っていたいです。
ルージュメイアンが言っていたように居なくなったことを思うたびなくけど、それは、愛してるからですね。
今は、ただ天国で綱から解放されて自由に走り回ってることを願います。

それでは。次の更新＆作品を楽しみにしてます。
＜うえださん＞
　　　○どこかに書いたかも知れませんが、わたしは猫のハース（ＰＡＲＫＬＡＮＤＳ／ＰＥＴＳ参照）が死んだ翌日くらいに、病気で早歩きくらいしかできなかった彼が、元気に走り回っている夢を見ました。うえださんの犬も元気に走っていますよ。

（上記までのコメント／２００１年３月更新、２００９年追記）