【004】霧シーン
<THE WORLD/大いなる神の手>

「大いなる神の手」の、霧のたちこめる沼地のシーン。人物などのメイン画像、大きな木のシルエットの第二景、林の既成写真画像の第三景で構成された画像に、オリジナルの霧の特殊画像を乗せて作られている。
獸木作品には今のところ他に霧のシーンはない(たぶん)が、アナログでは点描や細かい線などで霧を表現するのが一般的。


←左
人物などの前景のみの画像。

霧の特殊画像はこのパステルテクスチャの黒い部分を、主線の色を変えるのと同じ方法で白く塗りつぶし、背景を透明にしたもの。霧の濃さに合わせて、重ねたり、透明度を上げたりと手を加えてゆく。右→

←左
第二景の枯れ木。遠近感と霧でかすんだ感じを出すために、目で確かめながらガウス効果でぼかしたり、グラデーション状に下部を消去したり、明度を上げたりしている。第三景の林は、二景よりさらにぼかして明度も高くしている。

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