Highlights


愛でなく NOT LOVE, But Affection


シリーズ最長の話だけあって見所も多様だが、やはりタイトル通り十人十色の恋愛模様はハイライト。
いずれもあまり普通とは言えないクセのあるキャラクターたちが、一人前(?)に恋愛に翻弄されている姿はほほ笑ましい
特にビアトリスとの不倫号泣したかと思いきや、今度はルージュメイアンに追いかけ回されて逃げ惑うご多忙なフロイドや、
バカバカしいほど古典的な純愛路線のケリー・ロジャースとアイリーンのカップルが楽しい。
メインのジェームスとシドのモタモタした恋愛も、定番通りウザく充分イライラできる。
大盛り上がりの環境会議バトル(イラスト)はもちろん、ライオンが200ページほど暴れ回るパニック・シーン
なぜかかわいいヒゲのテロリスト軍団「森林貴族」、不必要に長いカーターとジェームスの飲み会シーン、
不必要に長いシドとジェームスの豪雨の中のキスシーン、前半さりげなく出て来た酒場の乱闘シーンなども、
このエピソードでしか見られないユルイお楽しみ。

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