アーサー・ネガット Arthur Negut
死ぬまで叔父といつわっていたが、J・Bの実の父。第二次大戦のドイツ系企業ボイコットで傾いた家業を非合法手段で立て直し、のちに他の犯罪組織も吸収する巨大シンジケートを築いたが、姉以外の女を愛せず、息子への自責と恐怖に苦しんだ。死後の遺言でジェームスにゴルテルゼ(Goldelse)他所有する合法企業を譲渡。 |
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アイバン・キングハム Ivan Kinghan
環境会議のとき、ジェームスと独占インタビューの契約をしたフリーの記者。ジェームスの出生の秘密が暴露されたとき、契約を盾にして彼を守った。 |
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アンジェラの高校のクラスメート。ひねた性格だが経済学の秀才で、環境会議に向けてジェームスの家庭教師を務めた。環境団体支部長のケリー・ロジャースに熱愛され、彼と結婚。 |
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ボアズ・ウルマンの姉。娼婦だったが弟が出所するころ堅気になる決意をし、弟がニューヨークへ行った後、足を洗うことで起こった暴力団との悶着にジェームスらボアズの刑務所仲間が決起した。 |
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until the full issue release |
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ファブリ・エレクトリック時代から在籍するセオテックの研究員。スーパー・コンピュータ、ゼラの主任設計者。 |
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フロイドの祖父。フロイドの両親が大使で不在気味のため、父親代わりでもあるが、孫に振り回され気味。のちにオーガス家のアンディとも仲よくなる。 |
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イライ・パデュラ Eli Padilla
マリア・パデュラの次男で、ジェームスの弟のような存在。マイケル・ネガット誘拐事件の際、撃たれた母の胸に抱かれていたために、齢4歳で命を失った。 |
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ジェームス・エリー・ブライアンの母でアーサー・ネガットの姉。完全無欠な美女で才女だったが、いわれのない虚無感に一生を縛られて過ごした。弟に犯されて半身不随となり、身ごもった子供を産んで死んだ。 |
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インガ・ホィッティングトン Inga Whittington
レイフ・オーガスの愛人のオーストラリア人ジャズ・シンガー。情に厚く、カーターの姉的存在だったが、アルコールと麻薬の問題を抱えており、レイフの死後失踪。 |
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ウォーレン・ウィリアムス Warren Williams
カーターの大学時代の友人の一人で、のちにカーターの猫となった黒猫アルジャーノンの飼い主。ベトナムに兵役志願して命を落とす。 |
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ウルフガング・アンゲラー Wolfgang Ungerer
サウスワース国立戦略研究所で非公認に活動していた超心理学者。人口コントロール計画にも関わり、ジョゼに行われた不妊実験も指揮。通称ウルフ。 |
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ヴァン・スタイケン Van Steichen
サウスワース国立戦略研究所でのジェームスの上司。ジェームスが成人したころは本業の人類学者として活躍。 キャラクターのルーツはカーターやアンジェラと同じくらい古く、モデルは作者の中学時代の美術教師で恩師の古川ひろし先生。 |
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フォアウッドの助手。影が薄くほとんどの人間がその存在にすら気付いていないが、ジェームスと仲よくなり、チワワを譲り受けたりする。 |
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よろず毒舌評論家。彼が環境会議にチャチャ入れしたために一騒動になり、オーガス一家とも犬のケントを巡って対立するが、最後は半和解状態に。 |
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少年刑務所でジェームスと出会い、彼と交流を続けた世話焼きのゲイ。愛人のレックス・キャノンの姪、ティナ・モーガンの肉親代わり。キャラ・デザインのモデルは作者専門学校時代の先輩。「ずいぶんじゃない。」というグレッグの口癖もその先輩のもの。 |
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ケントをデザインする際使用した犬の写真集を紛失したため、長い間犬種名が不明だったが(「あるはずのない海」で、元飼い主のシンちゃんが「なんとかハウンドという純血種」と言っている)2009年にイビザン・ハウンド(Ibizan Hound)であったと判明。犬種情報、写真は以下リンクに。 Wikipedia - Ibizan Hound ワールドドッグ図鑑/イビザン・ハウンド |
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ジェームス・ブライアン James Bryan
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ジャスティン・イーザリー Justin Eatherly
アーサー・ネガットの遺言の管理を任されていた弁護士。息子のライルと共に抜擢され、ジェームスがアーサーから譲り受けた会社を管理する。 |
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ショーン・レミック Sean Remick
セオテックのCEO。 |
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ジョン・ライオネル・ミハリク John Lionel Mihalik
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スタン・マティック Stan Mattick
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グレッグの愛人レックスの養女。レックスが何者かに殺害され、探偵業を開始したばかりのカーターらの元に一時身を寄せた。当時6歳。後年、彫刻家になったアンディ・グラスゴーの愛人のひとりとなる。 |
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大学生時代、高校生のアンジェラと知り合い、長年彼女のボーイフレンドだった。のちチェロ奏者に。 |