◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆アトノマツリ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
学んだことは数知れず。来訪者様あっての岸田です

リクエスト小説『EVERYBODY SINGIN' HAPPY SONG』


 「中堅愛好会」始まって以来の企画もの、リクエスト小説『E.S. HAPPY SONG』。
 この話の経緯についてはすでに「PROJECT:8888」や「放談」で語ってしまっているので重複しない内容で。
 一応「中堅愛好会」で私が書く「メイン小説」と銘打たれたものは、すべてシリアスです。シリアスと言えば聞こえはいい・・・単純に、暗い。何を皆様そんなに眉間に皺寄せてんだよ、笑顔は二割増しだぜ、ってなことを書きながら自分で思ったりします。じゃー書くな。・・・・それができれば・・・ギャグが書ければっ・・・・。
 そう、実は私はギャグものは「書けない」と思っていたんです、ずっと。元々オフィシャルにおける彼等がわりとコミカルな味わいであるということもあるんですが(どうせなら普段見れないものを見たいという心理)それをのけても、自分には書けないと思っておりました。
 そんなわけで敢えて避けていたというか、まあはなっから諦めていた訳なんですが、そうは言いつつも、本人的には他サイトの楽しげな創作を読みつつ「ああ、こういうの書けたらいいなあ・・」などと羨望の眼差しを送っていたことも事実です。
 そこで。やはりただ指をくわえてるのも情けない。ここは一発やってみよー!ってアンタ何故に人様に差し上げるリクエスト小説でわざわざそういう実験を試みるのか。私にもわかりません。
 ただしかし身勝手ついでに言ってしまえば本当に楽しかったです、書いた私が一番楽しんでしまった結果になりました。やはり明るい話は良い(笑)。
 初のリクエスト、初のギャグもの、初のご当地もの(それも入れるか)。初物づくしで新鮮で、その上本当にいろんなことを学ばせていただきました。他力本願寺。
 放談後、岸田とWONで件の焼鳥屋でしこたま焼鳥かっ食らうというのも実際やりましたし、後々まで何かと楽しかった企画でしたねー。
 シリアスばっかり書きたいんじゃない、とは思いつつも未だに後が続かないのは単純にメインの順番が終わらなかったからです(^^;。さすがに誰かの恋愛物だけギャグで、というわけにはいかんだろう、という。シリアスよりもこの話みたいなギャグを読みたいと言ってくださる方もいて(ありがとうございます、本気で嬉しいです)、いずれ、とは思っておりますが、準備のないワタクシはこれを書いている現時点では何も頭にはありません・・・すみません、できましたら気長にお待ちください・・・。
 あ、初物づくしで忘れていた。この話、初の英語題ですね(笑)。日本語でさえ四苦八苦の私、英語でタイトルをつけるなどー、と思っていたのですが、これも初挑戦してみました。メインと明らかな差別化を図りたいというのもありましたし。今後、リクエスト企画をするか、もしくはギャグ物を書く場合、おそらくこれは踏襲されると思われます(予定)。そういうの揃えたりすんの、好きなので。

 

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