まだドラックが実験的なものとして上流階級や知識人に試されていた時代から、そして若者の特権としてごく簡単に手に入るようになってからも、その関係は切れることはなかった…。 特にブライアン、キースはそれの代名詞とされるくらいの依存者だった。 ブライアンは1969年7月3日の死によって「永遠のドラック・スター」の肩書きを手にし、リタイアしたが、残されたキースはブライアンの行き方を引き継ぐように、ますますエスカレートしていったという。 ブライアンの後に参加したミック・テイラーは、STONESのメンバーになった途端、ドラッグ中毒になり、そのせいで鼻の軟骨が溶けてしまい、シリコンをいれていることは有名な話しだ。 一方、ミック・ジャガーはというと、あくまでも自分をコントロールできる範囲にとどめていた。もちろん、周囲の人にわからないように…。そして、健康思考が強まる世の中になった途端、過去のドラックとの関係をサラリとかわしてみせた。 ビルやチャーリーは、それとは縁遠い存在に感じるが、実はある時期(ごく短期間)、依存していたことを後に認めている。 そんな彼等(どんなだぁ〜 (^ ^; )が、警察に逮捕され、判決を受けるためにお世話になった裁判所。ミックが、キースが、ブライアンが、そしてマリアンヌ、アニタまで! 「マルボロウ・ストリート下級裁判所」、ここもSTONESとの接点!! ●1967年5月11日…前日、サウスケンジントンの自宅にてブライアンが麻薬所持で逮捕されたが、250ポンドで保釈される。そして、11日「マルボロウ・ストリート下級裁判所」に出廷。 | ||||
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