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Too Much Blood (Mick Jagger,Keith Rechard)
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1983年
Album:Undercover
Director:Julien Temple
当時、パリで起こったバラバラ殺人&人肉(?)事件、通称・佐川事件のイメージをもとに書かれた、この曲。プロモのほうも事件が影響している。
部屋でLIFEの残忍ショットを見ておびえる女性。TVをつけると、そこでも残忍シーン。恐怖が彼女を襲う。
そして、モニタに廃虚と化した建物をバックに屋外で演奏するSTONESが映る(STONESの演奏が、恐怖の雰囲気を盛り上げている)。ミックは、アイラインがバッチリ入った顔で、なぜか恐怖シーンにピッタリの形相になっているのが凄い。
1st Rapの部分では、ミックがアパートの一室にいる。冷蔵庫を開けて(中に、人の足や、頭が!)、シャンペンを取り出すミック。そこに、電気ドリル(って、言ったっけ?)でドアを切り裂いて入ってきたのはキース! おぉ!
一方、彼女は…。鼻血が流れ出すは、顔を洗おうと蛇口をひねると血が流れてくるは、電話口から血が出てくるは…、パニック!
こんな感じのため、当然、放送禁止となっている。
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