小林克也氏司会の音楽番組「ベストヒット USA」で、「Primitive Cool」発売後にプロモーションとして収録されたインタビュー。ミック指定の場所（多分、パリ）まで出向いている。


ソロ2枚目の「Primitive Cool」のPRのために、30分放送の中の約10分を特集枠として「MICK JAGGER SPECIAL INTERVIEW」が流れた！
「Primitive Cool」が出来上がるまでの過程や、プロデューサーのデイブ・スチュワート達のこと、アルバムのコンセプト等、STONESの作業と比較しながら丁寧に答えるミック。
「Let's Work」のプロモーション・ビデオの話になり、ポーランド人のリブジンスキー監督が取り入れた撮影のテクノロジーを説明する際に、日本とアメリカの技術をミックスしたもの…として、暫く考えて「日英（ニチエイ）？」（正解は日米）と日本語を発音しましたぞー。

後半は、やはりミックの来日、STONESの来日の可能性のお話しへと…。「先進国の中で行ったことないのは日本だけだから、ぜひ行きたい」とミック。（翌年、あなたは実現してくれました。ありがとう）

最後は、当時、MTVが異常に盛り上がっていた時期もあってか、MTVのお話。MTVを肯定しながらも、MTVだけを通してしか音楽と接することがない人間が増えていることを、ちょっぴり残念そうに語る。でも、「知性があればその先に進めるか」とも、おっしゃるミック。クールだなぁ。

約11分間の特集枠、日本来日の可能性を十分感じさせてくれる内容でした。

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