W:挿絵を描く(作る)際、小説を読んで「ここを絵にしたい!」と思うシーンがまずあって。
例えばこの章なら ”リュミエールの肩に手をかけ、「どれ」と荷台から身を乗り出して眼下に広がる景色を見る。” シーンを、と思って作ったワケです。 こういうのがね、中堅愛好会の専属挿絵屋の楽しみを存分に味わう瞬間、なのよ〜。 岸:なるほど〜。 しかし、キミが「ここを絵にしたい!」って言うとこは大体において 私にとっては「な、なんでそんなトコを?」って思うところだって…知ってた?(笑) W:…悪かったねぇ〜。(笑) |