【110】第6話・挿絵'2001.01.30


W:挿絵を描く(作る)際、小説を読んで「ここを絵にしたい!」と思うシーンがまずあって。
   例えばこの章なら
  ”リュミエールの肩に手をかけ、「どれ」と荷台から身を乗り出して眼下に広がる景色を見る。”
   シーンを、と思って作ったワケです。
  こういうのがね、中堅愛好会の専属挿絵屋の楽しみを存分に味わう瞬間、なのよ〜。
岸:なるほど〜。
  しかし、キミが「ここを絵にしたい!」って言うとこは大体において
  私にとっては「な、なんでそんなトコを?」って思うところだって…知ってた?(笑)
W:…悪かったねぇ〜。(笑)


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