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Part 2
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Part 3
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【シナロケとお茶を… 】
とうとう東京公演が終わってしまったよ。
残るは大阪公演だが、私は一旦福岡にもどらなければならない。荷物をまとめて11時にチェック・アウト。
来るときから多かった荷物は、買い物をしたおかげで倍になっていた。とても持って帰れそうになかったので、すぐ使う荷物以外は宅急便で送ることに決定。身軽になったところで、東京の友人に電話をして昼食をいっしょにとることにした。
友人の会社の近くで待ち合わせをしてたっぷり1時間、STONESの話しをして別れた。
その後…、もちろん例のホテルへ。ケジメはつけないとね。
ホテルに着き、指定のソファに腰掛ける。センスを取りだし涼んでいると、顔見知りのSTONESスタッフがペッタンコのダンボール箱を持ってロビーに現われた。フロントで何か話をすませると私のところに来て腰掛けた。彼は大阪には行かず、先にアルゼンチンに発つらしい。「大阪のファンが恐いからね」と冗談を言う彼。
そこにブロンディ・チャップリンが登場しソファに座り、一緒に話し始めた。それだけでも落ち着かない状態なのに、今度は鮎川誠、そうマコちゃんがやって来たではないか。
いつの間にか、私の周りはスッゴイ状態になっていた。
まさに“私、ここにいて良いのでしょうか状態” (^ ^;
しかも、マコちゃんは私を「友達だ」とブロンディに紹介した!! 社交辞令とはいえ、私はアセって「ベスト・ファンです」と訂正させていただきました (^ ^;
気をとりなおして、STONESスタッフの人にマコちゃんのことを説明しようとすると、既に顔見知りだった。(当然ですよね)。
15分くらい会話が続いた後、マコちゃんはブロンディをティー・ラウンジに誘った。しかも私も!!!
本当は遠慮したほうがいいのでしょうが、好奇心が勝ってしまい一緒に行くことに… (^ ^; 。(私たちがラウンジに移動するとマコちゃんのファンらしき集団も、一緒にラウンジに移動していました)
私たちはカウンター席に座った。シーナの顔が見えないのでマコちゃんに尋ねると、RestRoomに行っていると教えてくれたので、マコちゃんの隣の椅子を空席にし、ひとつ間をおいて座ることにした。それに気付いたマコちゃんは「おぅ。ありがとっ。」と一言。カックいい。( "開いてて" じゃない、"空けてて良かった")
ところで、私は足が地につかない状態で心臓が鳴りっぱなしだったが、マコちゃんとブロンディの話しを聞き漏らさないように一生懸命でした。
シカゴ公演のとき、まだセンター・ステージへのブリッジが出来ていなかったこと
再び、シカゴ公演があること
最近発売されたボブ・グルーエンのSTONES写真集に自分(マコちゃん)が写っていること
娘さんのこと
シカゴのショウは特別のものだということ
VOODOO LOUNGE TOURのときは、東京と福岡で7回ショーがあり、自分たちの地元にSTONESが来たこと
等など
もちろん英語で。なんせ、マコちゃんは九州大学卒業ですからね!!
私は友人に外人が多いこともありヒヤリングには慣れていたので、会話の内容はかなりわかった。(^ ^)v
そこへ、やっと
シーナ登場!!!!
(わぁぉ)私は心のなかで叫んでいた。ここに、これ以上いたら心臓が破裂してしまうような気がしたので、私は退場することに…。
「その前に、3ショットを撮影させてください」とお願いすると快く引き受けてくれた。
何枚かデジカメで撮影して、撮影した画像をモニターで見せるとブロンディが「アルバムのジャケット写真みたいだ」とオセジを言っていた。
マコちゃんはモニターを見ながら、「データを送って。ボブに送りたいから。」…ですって!!
そう、そもそもマコちゃんとブロンディの接点はボブ・グルーエンなのだ。共通の友人であるボブ・グルーエンがSTONESのツアーで東京に行くことになったブロンディをマコちゃんたちに紹介していたのだ。
有名なSTONESのフォト・グラファー宛に私がデジカメでとった写真を送るなんて、凄い話しでしょ。
その話しを聞いて、もう1度撮り直しをお願いしたかったが、言い出す勇気がなかったので挨拶してその場を退場することにした。
自分の分の精算を済ませ、ロビーの指定席のソファに戻ったときは嬉しいやら緊張するやらでグッタリ状態。東京最後の日はヘビィな日になってしまった。
そうそう、マコちゃんたちは最終日のチケットは、娘さんに譲ってあげたらしいです。でも、昨晩はホテルの部屋に娘さんやボーイフレンドなどが集まり音楽を聞きながら大いに盛り上がったとか。
それから、サンデー毎日の取材があり、親子で登場したとも言っていました!!
続く……
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