W:やはり「裏切った」らしいぞ・・・岸田ぁ?(笑)
岸:言われるまでもございません(平謝態勢)。「逃げた」と言われないだけまだましさ・・・。
W:いや、悩んでたんだよねホント。何度も相談されてた記憶がある。
岸:もう藁にもすがるよーにね(^^; WONは藁か・・・・。
しかし。騙されましたよぉー。
あれでは誰もが「そういうこと」だと思いますもん(笑)。
ほんとにね、最初は私、どうしようかと思いました。
W:私も粗筋聞いていたにもかかわらず「オリヴィエ〜〜〜!どうしよう!!」って思ってたもんなぁ・・・
岸田予定外のことよくやるし・・・。
岸:予定外のことよくやる??まったく身に覚えがないぞ、そこらへん。
W:どこまでマジなんだぁ???「オリヴィエかっこぇぇ!」って叫びながら「でもいや〜〜〜〜〜〜!!!」ってさぁ。(笑)
岸:粗筋聞いていてなおかつ焦れるアナタってのに衝撃だよ・・・。
「三角関係」なんだから、終始平和に何事も無くは収まらないと
思っていたけど、オリヴィエ様と、そしてリュミ様、二人ともが妙に強気な
のっけからの思わぬバトルに、リクエスト主、正直おののきましたです(^^;)
だんだん熾烈化していくし・・・。うわ〜〜〜ん、私、どうしよう〜〜って、
まるでマルセル状態でした。ランディの袖、マルちゃんとは反対側のを
私もしっかり掴んでました(笑)。
W:おいおい!!(^^;) 少なくとも前半はリクエスト通りなのでは???
本人に「うわ〜〜〜ん、私、どうしよう〜〜」って言われても・・・。(笑)
岸:まったくだよーーーー(笑)
いやでもその気持ちをゆのかさんにも味わっていただけて岸田はそれだけで(笑)。
今回のリクエストでナニ迷ったってここだから・・・・
この二人が真剣に罵倒し合うシーンだったら、もっとこれの5割増しくらいに殺伐とすると思われます。
これは一応二人の間では(笑)ドラマの話してる前提だから、まだこんなもん、ってことで。
W:ああ、それ考えただけで差し込み入る・・・ぅぅぅ。「ハルモニア」では、オリヴィエ一歩引いてるからなぁ。
だってねー、やっぱり仲良くして欲しい
もの、中堅同士はいつだって(って、こんな設定投げ付けといて何を
ほざくか!いや、でもホント・・・)。
W:中堅組に仲良くしてほしいのは、私達も一緒だってばっ!!(笑)
岸:っていうか私なんか今それだけしか望むことがないよ(<馬鹿)。
実際にはありもしない、この3人の「真の親友同士」設定・・・このフィクションの再現のためにこのHPはあるんだ!
W:いつからこんなことに〜〜〜!!!(←嬉しそう)
岸:いつからでしょう・・・もうあまりに遥かなところへ来てしまったので思い出せもしません、そんなこと。
で、最後には、うう・・・岸田さん!私が・・私が悪かった〜〜〜!と
泣き叫び・・・。
その後ですよ、事実を知ってボーゼンとなり、でもでも心底ホッとしたのは。
ああ、そうか〜、夢オチならぬ芝居オチ(のようなもの)?
安心したからいいんだけれど、浅はかですよね、私って(^^;)
岸田さんが。岸田さんが!そんな姑息な誤魔化しなんて、
されよう筈もないものを!
>>> ラストシーン、最高でした〜〜〜(T-T) <<<
(これについては、もうちょっと後でまた・・・)
W:わはは(爆笑)!!「岸田さんが。岸田さんが!」・・・・岸田さんは・・・
岸:すいません!・・・姑息な誤魔化し、しまくりです・・・。
W:得意技だよ(笑)。まーいいじゃん?あのオチで払拭されたことになってるみたいだし、ゆのかさん的には。
岸:ホントに?ホントにあれで許してくれるのぉおおお〜〜〜〜!?
ロザリアらにより説明された状況と、その「ラスト」を頭に置いて、
当然再度、今度はじっくり読み直すこととなるわけですが・・・
やっぱり違う・・・。オリヴィエ様が、いつもの彼とは絶対違う。
嫌味は元からお得意だけど、それにしたって、めちゃめちゃ嫌味。
小さいこととも思われる点にとことん拘り、譲らない。
大人でいつも完璧なまでにスマートな彼は、ここにはいない。
だからどうした?
だからいいのよ!いいんですぅうう!!!
W:わははははははははは!!!!!!よく伝わってくるなぁ。
岸:ワタシ的にはねえ、リュミちゃんの方が「なんかすげえな」って感じに思えるんですが。
自分で再読してみても「ナニこの人、こんなにオリヴィエのこと煽ってんの?」っていう(笑)。
W:え?ソレわざとじゃなかったの?「青は遠い色」で皆で馬鹿よばわりしたフォローかと思ってた。
岸:実は馬鹿じゃないぞ!って?(笑)そっちのがよほど失礼。
リュミ様ああ見えて非常に感情的な方だっていうイメージが私にはあるので(笑)
なんかこう・・・会話してるうちにヒートアップする感じがね・・・どうしても。
ああ、そうさせるは「恋愛」なんだ、ほんとのところ。真剣な恋。
そう思ったら、らしくない彼の全てが愛しい・・・!
「あなたのそんな情熱家の部分を垣間見ることができるとは・・・」
とは、リュミ様の台詞でしたが、こんな場面で無責任にも
頷いてしまう私でした。
それにしてもなんだけど・・・
もう、容赦無き、あの今回のオリヴィエ様の嫌味(やつっこみ)の数々。
ハマリそう・・・(笑)。
もっと言って〜。
どんどん言って〜〜。
私に言って〜〜〜。(事情が変わるとこうまで変わる(笑))
そして最後に、「ゴメン、言い過ぎ・・・」
しんみり真面目に言われた日には!ああ・・オリ・・ヴィエ様・・・・・・・・・
W:私もこのシーンは子安の声かぶせちゃうもんなぁ。(しみじみ)
岸:子安さんの声は書くときから常に頭にありますから。いや飛田さんも賢雄さんもあるんだけど(笑)。
そんなに言っていただけて嬉しいです、はい。
話横道しちゃいましたが(笑)、でもほんと、
挑戦的な物言いをやめ、空を見上げて、
「ただ・・・・嘘はつきたくないんだ、あのコに。それだけ」
オリヴィエ様が呟くように言うシーン・・・打たれました。良かったよぉおお!
これを聞いたリュミ様は・・・意気消沈されたでしょうね・・・と思いきや、
「私は賛同しかねる」と・・・(笑)。とことん頑固ね、リュミちゃんも(^^;)
W:リュミ的にはこの役、やりたかったんだと思うね。(笑)
「自分が最後に奪っていく」というストーリーはかなりハマり役。
岸:そうそう、リュミちゃんが譲らなかったのは絶対それが理由。やりたかったんだよ(笑)。
そこをオリヴィエが台本ねじ曲げてまで「身は引かない」なんて言いやがったからもう。話が違う、と(笑)。
W:2人とも腹にいちもつ。(笑)ここら辺の「心の会話」が聞きたいねぇ〜。
それから、やはり!
何といっても、やはりラストシーンでしょう!!
さすがはオスカー。何でもしっかりお見通しってわけなのですね。
(それってやっぱり、オリヴィエ、リュミちゃんのことだから、って
思っちゃっていいんですよね!?)
会話の流れで皮肉をポツリと投げるオスカー。さり気なくも意味深に。
そう、オスカーのこの一言で、読み手は最後の裏切りに会う。
ストーリー上のキメ台詞!キーを握るはこの方、と。
オスカーの役割、完璧でしたね、岸田さん!
W:岸田がそのまんま、オスカー終わらせるわけないんだよ・・・
岸:ええ、書いちゃってから気づきました!(<なぜ威張る)
もう自動書記状態です、オスカー様に関しては。こんな程度で収まって良かったよ・・・マジで。
そしてそして、それを受けたオリヴィエは、といいますと、
「・・・よく意味がわからないね〜え」
完っ璧!!
自分の恋人に横恋慕するリュミエールと、次第にリュミエールに
惹かれ始めている彼女。二人の気持ちを敏感に感じ取りつつ
オリヴィエは―――
『Goodfellas,Say nothing』
何も言わずに愛し抜くのみ。
自分の気持ちにただ正直に。
この勝負、オリヴィエ様の勝ちですね。
アンジェには、私、彼を選んでもらいます。
え?それじゃあ話が違う?
だって、私がもう既に彼を選んじゃったもの、岸田さんのせいですよ!(笑)。
W:おいおい。いいのかそれで?ますますリクエストとかけ離れてるぞ!
岸:もうナニをどう取ってもリクエストのリの字も踏襲してないから(開き直るなよ)。
しかし「オスカーお見通し」ってのは怪しいな、実に!(笑)
W:確かに。(笑)
岸:きっとかまかけてるだけなんだぜーオスカーってそういうヤツ。単純にその方が話し面白いからって理由で。
W:そうそう、正しいかどうかは、彼にとって問題じゃない。
岸:それに対するオリヴィエも、わかったもんじゃないよ・・・ってこんな裏切り話にこうまで言ってくださる
ゆのかさんに、反論までするか!オマエ!
岸田さん、本当に素晴らしいお話をありがとうございました!!
いきなり石化させてしまったり(笑)、ずいぶん苦しめた(?)ようで
ごめんなさいね(^^;)でも、しっかりと自分の世界を守りつつ、且つ
リクエストには忠実にという素晴らしさ!
岸田さんが、どれほどこのリクエストに渾身に取り組んで下さったかと
いうことを、読めば読むほど実感しています。
そして、WONさん!!
ああ、なんて!・・・ステキな挿絵をありがとう〜〜〜(T-T)
(「キ・・レイ・・・」って、一目見るなり、感嘆の溜め息が・・・)
序盤のシーンもさることながら、お気に入りのラストシーンは、
WONさんのイラストによって、より強力に鮮明に、私の胸に刻まれました。
オスカーとオリヴィエの、最後の会話に絶妙にマッチした表情が
何とも言えないです。
そうそう、「枠」をありがとう!
別バージョンで吹き出し&台詞を入れて、楽しみたいと思います(笑)。
岸田さん、WONさん、本当にお世話になりました!
いただいた小説&イラストは家宝とし(嘘(笑)私だけの宝物)、
墓場まで持って行きたいと思います(笑)。
岸:もうホントこーまで言っていただくと立つ瀬ないっちゅーくらいっす。
W:イラストにまでもったいないお言葉。ありがとうございますーーー。
岸:何だかんだと言ったけども、今回、リクエスト来なかったら
絶対自分じゃ考えつかなかったよなあと思うところもあって。
W:そういうところがリクエストの醍醐味ですねえ。・・・・ちなみにどこ?
岸:ゼフェル様のリュミ様観(笑)とかね。自分で書きながら「うわ〜〜〜やっぱリュミを敵に回すのはイカン!!」と。
久々にゲームでリュミ様の告白を断ってしまったときのあの恐怖が蘇ったね(笑)。
W:だよねえ・・・あれは「恐怖」だよねえ・・・私未だに恐くて見れてないけど。話だけでも。
岸:いや、オリヴィエも断ると辛いんだけどね(笑)、Special2。あの「後悔のさせ方」がね、もう。
W:去り行く背中に裸足で追いすがるよね、あれ。あんなこと言われちゃあ・・・。
未練はあるよ・・・って、「オリヴィエにしてはカッコわるい」っていうのが、男らしくて人間臭かったり。(T-T)
岸:でも絶対一回言ったこと、撤回さしちゃくれない冷酷さも彼にはある(笑)
W:間違ってボタン押しちゃったんだぁ!って言ってもね、リセットきかない感じがね(笑)
岸:やっぱオリヴィエも恐いよ・・・・あ。これの印象があって、このリクエスト、ああいう話、なのか。
今気付いた(笑)。
W:なるほど!聖地の東の横綱と西の横綱の対戦、ってヤツだったんだね!
岸:もしくは「モスラ対ゴジラ」。ぶたれるよ・・・。
W:やはり「リュミVSオリヴィエ」は見たくない〜〜〜〜〜。
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以上です(^^)。
この読後コメントアップで、この「PROJECT:25000」もめでたく企画完了。
ゆのかさん、そしてこの企画に興味を持って読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!
はっきり言っていつもいつもこちらが楽しませていただいてばかりの「リクエスト企画」。岸田&WONにもそっと余裕があれば(笑)もうちょっと頻度を増やしたいくらいなんですが・・・どうやら一年に一回ってのは定着しそうな・・・(笑)。
ま、予定は未定。またいつかかような企画でお付き合いいただくこともありますでしょう!
今回残念ながら取り逃した方、このページを後から読んで「次はぜひ!」などと思ってくださった方、これからも「K.S.&W.中堅愛好会」のお知らせ等をチェックなさってくださいね〜(^^)。